いくら走ることが大好きでも、続けるのって大変ですよね。
みなさんはどのようにして、ランニングを続ける工夫をしていますか?
誰かと一緒に走る、必ず同じ時間に走る、自分にご褒美を与えるなんてのもいいですが、トレーニング日誌をつけることもランニングを続けるコツだといっていいでしょう。
おそらく大会に出るようなランナーさんのほとんどが記録を取っているのではないでしょうか?
初心者ランナーのみなさんも、大会にエントリーしたらぜひトレーニング日誌をつけ始めてみましょう。
トレーニング日誌の勧め
記録をつけると各ランニングのコンディションが一目瞭然なのはもちろん、なんといってもモチベーションを維持することができます。先月は5㎞しか走れなかったのに、今月は7㎞走れるようになっているとか、ちょっとタイムが上がったとか、走るのが2日空いてしまったから、今日は絶対走ろうとか。
日々走っていると、それぞれのランニングの状態のことなどはすぐに忘れてしまいますよね。でも記録をつけることで、客観的に自分の走りを見ることができるので、改善点なども見えてきます。
日誌の付け方
では記録するにはどんな方法があるのでしょうか。
まず手書きで記録をつけるというオーソドックスな方法があります。それをエクセルなどに入力してグラフ化するのもいいでしょう。
手書きの良いところは、自分用にカスタマイズしたトレーニング日誌をつくることができることです。スマホやランニングウォッチだとタイムや距離などあらかじめ設定された項目を記録するようになっていますが、手書きの場合は自分が必要と思う項目だけを記録すればよいのです。日記のようにランニングについての感想を思い通りに書いてみるのも楽しいかもしれません。
ただ、手書きだとちょっと手間がかかるので面倒だと感じる人もいるかもしれませんね。
記録することがストレスになってしまうと本末転倒です。
スマホ用アプリを使うと楽
手書きはちょっと・・という人には、スマホのランニング用アプリもおススメです。
最近では無料のアプリがたくさん出ています。
走っているときにGPSで追跡してくれるので、どこをどのくらいの速度で走ったのかを詳細に記録してくれます。
天気や気温も自動で記録され、グラフ化もしてくれるのでこれまでのランニングが一目瞭然。走ったときの感想やコメントも入力できます。
ランニングしているとき以外でも、スマホだと記録が気になったときにすぐに見ることができるというメリットもありますが、スマホを持って走らなければならないというデメリットがあります。
スマホ収納用のウエストポーチなどもありますがちょっと重いし、スマホの操作に手間取ってしまうので、不便と感じる人もいるかもしれません。
そんな人にはやっぱりGPS付ランニングウォッチです。
ランニングウォッチはもっと楽
一万円以下で買えるシンプルなものから、スマホのアプリの機能に加えて心拍数を測ることができたり、音楽操作ができたり、パソコンにつなぐとそのまま記録を残せるような機能的にとても優れたものまであります。
ランニングウォッチなら、走るときも気にならないし、操作もカンタン。なによりあの走り始めと走り終わりにウォッチのボタンをピッと押す動作がなんともカッコいいですよね。
思い切っていいランニングウォッチを買えば、それがまたモチベーションとなってランニングを楽しく続けることができるかもしれませんね。