第56回愛媛マラソンの大会の一般エントリーが8月21日(月)から受付を開始しました。開催日は2018年2月4日(日)で、10時に愛媛県庁前スタートです。
愛媛マラソン大会とは
この大会、定員が1万人の小規模でも大規模でもないちょうどいい大きさの大会で、参加者の評判がとても良いことで有名です。その理由は沿道の声援がずっと途切れないこと。
ランナーにとって沿道の応援ほど力になるものはありませんよね。大会で走っていると必ず応援の途切れる区間があって、ちょっと寂しくなったりしますが、この大会では、え!こんなところにも?というような場所でも応援をしてくれるそうです。
そういうところまでわざわざ来て声援を送ってくれる労力と気持ちに涙が出るほど嬉しくなりますよね。
一般ランナーの定員は7000名の抽選で、倍率は第53回が2.45倍、第54回が2.69倍、第55回が2.8倍と年々増えていますので、この第56回はおそらく3倍くらいになるのではないかと思われます。受付締め切りが9月1日(金)と、かなり受付期間が短いので、忘れずに早めに申し込みをしたいですね。
参加費について
参加料は8640円、別途エントリー手数料がかかって、合計で9084円となります。金額的にも妥当なところです。RUNNETで申し込むか、郵便でも申し込みを受け付けています。
この大会は日本陸上競技連盟公認で、毎年有名なマラソンランナーも参加します。第56回のゲストランナーは渋井陽子さんとなんとあの猫ひろしさん。なんだか楽しい大会になりそうですね。スペシャルサポーターとして松山出身の土佐礼子さんも参加されます。
上位20名にはお得な特典も・・・
マラソン初心者にはあまり関係のないお話かもしれませんが、愛媛マラソンは準エリート提携大会と位置付けられていて、この大会で推薦基準タイムをクリアした完走者の中から20人が選ばれ、2019年2月下旬開催予定の東京マラソン出走権が与えられます。マラソン上級者にとってはちょっとモチベーションの上がる情報です。
スタート・ゴールは、どちらも県庁前。場所が市街地中心部にあるので、移動も便利との声もあります。
愛媛マラソン大会ならではの楽しみも
コースは街中やのどかな田園風景が広がるルートで、途中にトンネルもあり、瀬戸内海が見える区間も少しあるようです。アップダウンもあり終盤には長い坂も。ペースをよく考えて走りたいですね。また、沿道では名産の一六タルトや坊ちゃん団子、ポンジュースなどが配られるそうですよ。でも美味しそうだからと言って食べすぎには注意です。
とにかく声援が温かいという愛媛マラソン、大会後は観光地満載の松山市をめぐって、最後に道後温泉で走りつかれた体をゆっくりと癒して帰るというのも最高ですね。