足のケガや不調はランナーにはつきもの。いくら正しいフォームを意識して無理なく走っていても、毎日毎日走っていたら、足も悲鳴を上げてしまうことがあります。
私も大会に出たときに足の指が痛みながらも走り、終わって見てみると爪が紫色に変色していて、数週間後には爪がはがれてしまったというトラブルもありました。こういう具合にみなさんも、足のトラブルについてのエピソード、お持ちだと思います。
足裏、膝、かかとが痛くなるなど、足のトラブルにもいろいろありますが、中でもよく耳にするのが足の裏のマメ。
足裏に豆ができる原因と対処法
足裏にマメができてしまう原因は、走り方にも問題があるのかもしれませんが、まず挙げられるのはシューズが合っていないこと。
でもみなさんおそらくシューズを買うときは、ショップで店員さんとこれでもないあれでもないと吟味して自分の足に合ったシューズを買ったはず。
それが足に合っていないってショックだし、しかもいったん購入してしまったシューズ、そうそう買いなおすことはできませんよね。
靴下
できれば、今あるシューズを履きながら、なんとかマメができないようにしたいですよね。最近では色々なテーピングやジェル状のプロテクター、絆創膏などがあって足を保護することができますが、それ以外にもまず試してもらいたいのは、靴下を変えてみることです。
ランニング用の靴下にもいろいろありますが、大体1足1000円前後と決して安くはありません。でもシューズを買い替えることを思えばお安い買い物です。5本指のもの、足裏部分が分厚くなっているもの、滑り止めがついているものなどがあります。
どれが一番いいのかは、みなさんの足の形、走り方、シューズなどによって異なってきますので、とりあえずどれが自分に合うのか色々と試してみましょう。大切なのは必ず長距離を走ってみることです。ちょっと走っただけではマメができるかどうかわかりません。
マメは長時間走っているときの負荷のかかり具合や摩擦によってできます。自分の走り方のクセによってどのような靴下が合うのかは、やはり実際にその靴下を試してみないことにはわかりません。
インソール
他にインソールを試してみるという方法もあります。インソールとはシューズの中に敷く中敷きのことで、最近ではカスタムインソールといって、足を計測して自分の足に合わせたインソールを作ることもできるのです。このカスタムインソールはお値段が中々張るので、手が出ないという人は、スポーツ用品店で販売しているランニング用のインソールを試してみるのがいいかもしれません。矯正用のインソールなどもあり、足のトラブルを防ぐのはもちろん、シューズの中に敷いて履くだけで、姿勢の改善や体幹強化などに効果があるというものまであります。
トップアスリートも愛用しているBMZインソール<<なら、足裏のマメだけじゃなく怪我や疲れの予防にもなるようなのでおすすめです。


快適に走り続けるためにも、試行錯誤を繰り返して自分の足や走り方に合ったシューズ環境を作っていきましょう。