みなさんはランニングシューズのお手入れってどうしてますか?何もしてない?いやいやシューズって結構汚れてるんですよ。汚れたらちゃんと水洗いをした方が、シューズも長持ちするし、何より気持ちがいいものです。
野球選手がグローブを手入れするように、ランナーもきちんとシューズをメンテナンスしましょう。
一見きれいに見えても、実は汚れているランニングシューズ
子どもじゃないので泥んこや水たまりの中を走り回ってシューズが真っ黒!てことはないと思いますが、長い距離を走るランニングシューズの中は結構汗をかいていて汚れてるんです。
走った後に毎回洗う必要はありませんが、当分洗ってないなぁと思ったら、お天気のいい日に洗っちゃいましょう。洗い方は他のスニーカーと同じようにシューズ用の洗剤でごしごし洗うだけ。ごしごしって言ってもあまり強くこすって洗ってはいけません。シューズが傷んでしまいます。できればシューズの紐や中敷きも外して丁寧に洗いましょう。
ランニングシューズを洗うことで得られるメリットと気をつけるべきこと
シューズを洗っていると、普段はわからないような、中敷きのここがすり減ってるなとかソールのこの部分がすり減ってるなとか細かいところに気づきます。走り方のクセなどに気づくことができるのです。片方だけあるいは特定の部分だけすり減ったりしていると正しい走り方をしていないということかもしれません。シューズの買い替え時を知るためにも、そして自分の走り方を再確認する上でも、たびたびシューズを洗うのはいいことですね。
先ほどはお天気のいい日に洗いましょうと書きましたが、シューズを干すときは直射日光が当たるところではなく、日陰干しです。風通しのいいところでよく乾かしましょう。最近はコインランドリーでシューズ乾燥機なるものがありますが、あまりおすすめはしません。思ったより乾かないし、熱でシューズが傷みやすくなるからです。
ランニングシューズの保管方法
次に走った後のシューズの保管方法についてですが、走った後はシューズをすぐ靴箱やシューズ袋にしまうのではなく、しばらく風通しのいいところで乾燥させましょう。靴の中は汗でいっぱいです。すぐにしまうと臭いやカビの原因にもなります。
でも結局、毎日走る人は玄関にシューズを出しっぱなしってことになっちゃいますよね。
走るのを少しお休みするので、シューズを靴箱にしまうという場合には、洗ってしっかり乾燥させた後にしまいましょう。最近では靴箱用の乾燥剤はもちろん、シューズの中に入れるタイプの乾燥剤などもあります。
お気に入りのシューズを長持ちさせるためにも、そしていい走りをするためにもシューズが傷まない工夫をしながら、気持ちのいいランニングをしていきたいですね。