東京マラソンは今年で12年目を迎えますが、毎年3万人を超えるランナーが参加する大規模イベントとして定着しています。
今年も例年通り大混雑が予想されるため、スタートまでの事前情報のチェックは必須です。
今年初めて参加されるランナーは特に不安も多いかと思いますので、スタートまでの流れと行き帰りの交通情報についてご紹介していきます。
受付・スタートブロックの割り振りについて
東京マラソンは、3日前から前日までに東京ビックサイトで受付をします。今年は2月28日(木)、3月1日(金)、3月2日(土)の3日間です。
日程を見ると3日目の土曜日が大混雑することは明白です。できれば平日のどちらかで済ませておくことをおすすめします。
ランナー受付の流れ
① 本人確認とナンバーカード引換証の確認・セキュリティリストバンド装着
② ナンバーカードセット・手荷物袋の受け取り
③ 計時チップチェック・顔写真登録
④ 参加記念Tシャツ・EXPO袋受け取り
ナンバーカードには、スタートブロックと手荷物トラック番号が表記されています。
スタートブロックは自己申告タイムによって割り振られますが、受付にて直接確認となりますので、内容はしっかり確認しましょう。
大会当日・最寄り駅から会場までを確認!
アクセス
大会当日、スタート地点に向かうにはJRや東京メトロ等を利用して新宿都庁に向かうことになります。
最寄り駅は、都営地下鉄大江戸線の都庁前駅が一番近いのですが、大変、混雑しています。
JR新宿駅から徒歩約15分ですので、そちらの方をおすすします。
ゼッケンには指定ゲートが記載されています。
それぞれブロック毎に入場ゲートが決められており、ゲートに入る際に、手荷物検査とセキュッリティチェックがあり大行列ができます。
会場図には、ゲートの場所とブロック名が記されているので、最寄り駅からケートまでの位置を確認しながら入場して下さい。
駅から会場までの道路には、大会ボランティアさんがいますので、聞きながら行くと良いと思います。
手荷物・トイレ
手荷物は指定のトラックに預けることになります。
預ける時間は、7:00~8:30(7:00前には入場できません)になります。会場周辺には、手荷物を積むため40台近くのトラックが並んでいます。
都庁周辺はランナーであふれかえっていますから、自分の荷物を預けるトラックを見つけ出すのも大変な作業です。
荷物は、所定の大きなビニール袋に入れて預けます。会場にたくさんの仮設トイレが準備されていますがここにも大行列ができます。
スタート地点には、ホテルやビル、地下街等がありますが、トイレや更衣のためには使用できませんので、気長に待つ覚悟が必要です。
隣接している新宿中央公園のトイレはテロ対策のために使用できません。この1時間の間に、着替えをして荷物預け、水分やゼリータイプの補給食をとり、トイレを済ませることになります。
8:45までにスタートブロックへの移動を行います。3万人の人が狭い敷地内を移動しますので大混雑します。
時間に余裕を持ち、早め早めの行動をおすすめします。
8時45分までにスタートブロックへ移動できなかった場合は最後尾のブロックに入ることになりますので注意が必要です。
ビニール袋をかぶったり、コンビニや100均などで売っているビニールのレインコートを着て寒さをしのぐランナーは非常に多いです。
ブロックへ整列が完了してからスタートまで時間がありますので、防寒対策を怠らないことををおすすめします。
ゴールした後は?
2016年までは東京ビックサイトがゴール地点でしたが、その際にビックサイトからシャトルバスが出ていました。利用料金が500円で、待ち時間はほとんどありませんでした。
2017年からゴール地点は東京駅に変更になりましたが、東京駅はかなり混雑します。
ゴール後に約1.8㎞、途中渋滞もあり約40分かかって日比谷公園と検察庁の間まで進んで手荷物を受取るという流れでした。
改善の要望も多かったのか、2018年はゴール後日比谷公園に向う日比谷通りでタオル・メダルを受け取った後、すぐ手荷物を受け取れるよう導線が改善されています

こちらも入念に準備して余裕をもって臨みましょう。
-
-
東京マラソン2019のコース攻略ポイント!スタートから序盤が大事です!
東京マラソンは、それまで東京で開催されていた、 「東京国際マラソン」 「東京国際女子マラソン」 「東京シティロードレース」 3つのマラソン大会を1つに統合して、ニューヨークシティマラソンやロンドンマラ ...
-
-
東京マラソン2019に出場する芸能人まとめ!豪華な顔ぶれで楽しそう!
東京マラソンは大変人気のある大会で、2019大会の参加倍率は例年通り10倍を超えています。 東京マラソンには、毎年、多くの芸能人も参加しています。 今回は東京マラソン2019参加予定の芸能人を調べて見 ...
-
-
東京マラソン2019初心者のための服装をご紹介!
毎年3万6000人のランナーが冬の東京の街を駆け抜け、1万1000人のボランティア、120万人の観客が参加する東京マラソンは、世界最高峰のマラソン大会です。 2007年からスタートした東京マラソンは、 ...