2019年度で第10回記念大会となる、穂の国・豊橋ハーフマラソン。

ですが、エントリー枠には毎年限りがありますし、規定が厳しい特徴もあります。
エントリーできたら、事前に情報をよく調べてからレースに臨んでください。
穂の国・豊橋ハーフマラソン大会概要・エントリー情報
本年度は2019年3月24日、午前10時号砲となります。雨天決行ですので、当日までの気温や天気の情報をよくチェックしておいてください
土地の特徴としてよく交通渋滞が起こりやすい事情から、通過タイムも厳しく設定されています。
ですが気候は例年穏やかなようなので、体力を消耗せずに自分のペースで走り切ることができそうです。ただ風の対策を考えておいてください。
ハーフマラソンの部参加資格
穂の国・豊橋ハーフマラソン大会には視覚障害を持った方の参加は認められていますが(単独走行が難しい方は伴走者を一名指名すること)、車いすでの参加はできません。
参加資格は、日本陸上競技連盟登録競技者で、あるいは未登録でも大会当日に満18歳以上であり、ハーフマラソンを3時間以内に完走できる方に与えられます。
交通規制の問題上、コース上に複数の関門が設けられていて、規定時間内に通過できなかったランナーはそこで競技終了です。ハーフマラソン初参加の人には厳しいルールですね。

各種エントリー方法
募集定員は5000人で、大会にエントリーする方法は4つあります。
一般エントリー:定員3,400人・参加費用 5,500円
先行チャリティ:定員1,000人・参加費5,500円に加えて一口1,000円の募金を募る
先行穂の国ランニングサポーター:テイン500人・参加費用5,500円
先行ふるさと納税:定員100人・参加費用5,500円
応募方法はインターネットで申し込むか、先行エントリーの場合は
穂の国・豊橋ハーフマラソン係の窓口で平日の10時~17時まで受け付けています。
受付電話番号 0532-51-2864
いずれも定員になり次第募集は締め切りになります。お早い申し込みをおすすめします。
[/st-kaiwa2]環境保護への意識の高い大会です。チャリティ参加もぜひご検討を[/st-kaiwa2]
大会参加における注意点
エントリーが確定すると、ナンバーカードと記録測定のための計測チップが郵送されてきます。
計測チップを競技中い紛失すると、記録が残らず失格となってしまうので、当日しっかりカードに取り付けておいてください。チップはゴール後に回収、または郵送で返却します。
規定されている関門を突破した後も、交通整理の状況によって著しい遅れが生じていると大会本部が判断した場合は競技が打ち切りになることもあります。
また、給水は必ず大会側が指定したポイントで行ってください。いかなる場合も例外は認められず、沿道や個人的なサポーターから給水を受けたと発覚した時点でそのランナーは失格となります。
競技者間での補水の手渡しも禁止行為に入ります。この点をよく注意して、計画的に給水しながら完走を目指してください。

参加要項が郵送されてきたらきちんと確認をしておきましょう。
穂の国・豊橋ハーフマラソンのコース紹介
豊橋市陸上競技場をスタート、フィニッシュ地点とし、豊橋市内を複雑に蛇行しながら進みます。

第3給水ポイントを通過した後はフィニッシュ地点に向かって大きく進路を南にとり、豊川に沿って進みます。ここでは川風への対策を考えておかなくてはいけません。
スタート直後の混雑をうまくやり過ごせば、全体としてはフラットなコースなので完走はそれほど難しくないと思われます。
完走を目指すための攻略ポイント
高低差は少ないものの、コースの特徴としては歩道や公園に沿った細い道があり、ランナーが殺到すると自ずからペースダウンしてしまう心配がありそうです。
こうした場所で無理に前の人を抜こうとすると、接触や怪我の危険もあるので、ベストラップを保ちながら通過するには体勢を維持して走る技術が必要になります。

スタート直後にペースアップしすぎると、後半の川沿いで体力を消耗して関門を通過できなくなるかもしれません。
また、ハーフマラソンの平均タイムは2時間半~3時間に集中しており、途中棄権せずに完走するには平均かそれ以上のタイムを持っている必要があります。
ハーフマラソンを3時間で完走するのに必要なトレーニング
スピードレースになるので、体力を維持したままラップタイムを意識して完走するには、普段から無駄のない走り方を身に着けておくことが重要です。

体幹の中心となる腹筋は、上半身のぶれを抑えて安定させ、無駄なスタミナの消費を防ぎます。
また、お腹を意識したランを身に着けると、腰が引けなくなるので次の一歩への蹴り出しに無駄が無くなります。
10㎞を1時間で走れるようにトライアルをする
ハーフマラソンは約20㎞の道程ですので、単純に考えて10キロを1時間半以内に走ることができれば3時間以内での完走は難しくありません。
ですがこれはベストラップを20㎞維持できる上級者の場合で、初心者はまずスピードを身につけなくてはいけません。
目標は、10㎞のラップを1時間、練習時間が取れない場合は5㎞を30分で走れるようになりましょう。
ママさんランナーにうれしい託児サービス
穂の国・豊橋ハーフマラソンでは、6か月以上のお子さんに限り定員15名ほどをお預かりする託児サービスを設置しています。
担当するのは東三河を拠点に子育て関連の活動を行っているNPO法人の「キッズアンドママ NPOねこのて」さんです。
いろいろなイベントで託児を担当している実績のあるスタッフがそろっているので、ママさんランナーは安心してレースに参加できます。
利用には事前申し込みが必要です。
0532-51-2864 穂の国・豊橋ハーフマラソン係が受け付けていますので、ご確認ください。
環境、子育てなど意識の高い大会運営
穂の国・豊橋ハーフマラソンはまだ10回目の新しいマラソン大会で、スタート地点である競技場も真新しく明るい雰囲気なのが特徴です。
市街地を抜けるコースはところどころに混雑の懸念があるほか、時間制限が厳しくマラソン初心者には少しハードルが高いかもしれません。
ですが全体的にフラットなので、上級者ランナーは自己ベスト更新に期待できます。専用チップで正確にタイムを計測してくれるので安心です。
ある程度走力が付いてきたと思ったら、力試しに参加してみてください。
最後に:大会前の持ち物チェック!

必需品からあると便利な物まで一覧にしたので、大会前には必ず確認して下さいね!
絶対に必要なモノ・必需品
・シューズ
・シャツ
・パンツ
・着替え(パンツ、シャツ、タオル)
・靴下
・ゼッケン、受付用はがき、抽選券などレース参加に必要な証
・スマホ
この辺りは無いとレースに出れない、間違いなく困るアイテムです。必ずバッグに入れましょう!
★おすすめアイテム


あると便利な物(基本)
・タイツ
・キャップ、帽子
・サングラス
・サポーター
・ウィンドブレーカー
・ネックウォーマー(冬のみ)
・アームウォーマー(冬のみ)
・グローブ(冬のみ)
★おすすめアイテム
ランニングタイツは、ワコールのCW-Xが人気です。累計100万枚以上売れた商品なのでかなりおすすめです。
サングラスも日中のレースでは必需品です。日差しが強い日のためにも持っておくことをオススメします。

あると便利な物(小物)
・GPS時計
・スマホアームバンド
・リストバンド
・髪留め、ヘアバンド
・ポーチ、バッグ
・サプリメント、ゼリー、塩熱飴
・ゼッケン止め
・乳首保護シール(ニップレス)
細かいアイテムですが、ニップレスやゼッケン止めはあると意外に便利です。

★おすすめアイテム
GPS付時計ならやっぱりガーミンが一番安定していると思います。

バッグ・ポーチを持たない方はスマホ用のアームバンドが便利です。大会だけでなくて、トレーニング時にも役立ちます。
ちょっとお高いですが、性能の良いポーチが欲しい方、買い替えたい方はサロモンのポーチがおすすめです。
デザインもスタイリッシュなので使いやすいですよ。
あると役に立つもの
・レジャーシート
・絆創膏、爪切り
・ポケットティッシュ
・ゴミ袋
・雨がっぱ
・交通系電子マネー(要!事前チャージ)
・ワセリン
・ホッカイロ
・充電器、モバイルバッテリー
★おすすめアイテム
Tシャツ、下着、パンツなどの衣服と皮膚との摩擦で起こる痛みや靴擦れ等の防止としてワセリンはあると非常に便利です。
こちらのピュアスキンジェリーがおすすめで、値段も手ごろで使いやすい一品です。
また、忘れがちですが長丁場なのでモバイルバッテリーもあると便利です。

iPhone・androidともに対応しているこちらのモデルを持っていれば、複数人で参加する場合も心強いですよ。
もう準備は万全ですか?本番では忘れ物などしない様に気を付けて、最高のレースにしてきてくださいね!
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