シューズやウェアがそろったら、次に手袋や時計などの小物が欲しくなります。
それらは、より快適に走るために必要なアイテムであり、意外とよく目立つものでもあります。
今回のテーマはランニング手袋です。
手袋は、その機能性だけでなく色やデザインも自分好みにこだわりたいものです。
どんな目的で手袋を使用するのかを知り、ランニングがより楽しくなるための商品を選ぶコツや長く使えるお手入れのしかたなどをを紹介します。
ランニング手袋の目的
ランニング手袋は、一般のものに比べると薄くて軽いのが特徴で保温のために使用します。
手や指先などの末端からの冷えは、実際の温度よりも寒さが厳しく感じられます。
そのため、手袋で手先を保温することで、末端からの寒さを和らげる働きをしています。
実際、冬場のランニングでは手袋がないと走れません。
手袋には、保温効果だけでなく、汗拭きとしても活用ができるように柔らかい肌触りと軽さも求められます。

保温や汗拭きの効果があるので、夏用と冬用を使い分けると良いと思います。
その他にも、夏の紫外線対策としても着用したり、転倒した場合に手のけがを防ぐためにも着用していると良いと思います。
ランニング手袋の素材とお手入れ
素材は、綿やパイル、アクリル、ナイロン、ポリエステルなどが使われ、吸汗、速乾性に優れたドライフィット素材がよく使われます。
また、超軽量のUV素材や紫外線をカットする素材が使われていますし、指の間に熱気がこもらないようにベンチレーションメッシュを使っているものもあります。
最近では、手袋を着用したままスマートフォンのタッチスクリーンを操作できる手袋が多くなっています。
汗などで汚れた手袋は、洗濯機で洗うよりも、着け置き洗いの方が長持ちします。
手袋だけでなく、ウェアやシューズの「ニオイ汚れ」には、ぬるま湯(40℃)で30~60分の着け置き洗いが効果的です。
ランニング手袋のおすすめ
ランニング手袋は、ナイキ・アシックス・ミズノ・アディダスなどのスポーツメーカー各社の製品があります。
価格帯は、1000円~3000円が主流ですが、機能時にはメーカーによる差はありません。
色やデザインには好みがありますが安価な製品で良いと思います。例えば、このグローブは色も豊富でスマホ操作対応でおすすめです。
自分好みの手袋を探してみて下さい。
私の場合
私は、普段、北の地で走っていますので、あまり参考にならないと思いますが、私の防寒グッズです。
手袋は、夏用にmizuno製品が1つありますが、夏のランニングではほとんど使いません。
秋から冬に使う手袋が4つあります。

その他には、ウール素材の帽子とネックウォーマーは冬の必需品です。
冬場のレースの時には、100円ショップ売っているウール素材の手袋や防止を使い、暑くなってきたら、エイドコーナーに捨てていくこようにしています。
手袋は、防寒対策だけであれば100円ショップの製品でも大丈夫です。