神奈川県横浜市で開催される「神奈川マラソン」。今まで40回開催されている、歴史あるマラソン大会です。

2019年第41回目となる大会に向けて、大会の概要や特徴、コースの攻略ポイントなどについてチェックしていきましょう。
神奈川マラソン概要と開催日
神奈川マラソンの開催日は、 2019年2月3日(日)に決定しています。
毎年2月の第一日曜日に開催されるので、スケジュールも調整しやすいですね。
会場は日清オイリオグループ横浜磯子事業場で毎年行われています。駅から近いのでアクセスしやすいです。

ハーフマラソン | 10km | |
定員 | 6,200人 | 2,300人 |
参加費 | 5,000円 (高校生:2,000円) |
4,000円 (高校生:2,000円) |
受付 | 8:30~10:30 | 8:30~9:30 |
スタート | 11:30 | 10:10 |
制限時間 | 2時間30分 | 70分 |
ハーフマラソンのスタートは11時30分で制限時間が2時間30分、10㎞のスタートは10時10分で制限時間は70分です。
参加定員は、ハーフマラソンが6,200人、10㎞が2,300人、それぞれインターネットで先着順となっています。(※定員になり次第締め切り 既に締め切りました)
それぞれ受付時間が違うので、参加する人は間違えないよう注意してください!

表彰されるのは各種目とも上位3位まで。10kmは11時45分頃、ハーフマラソンは13時25分頃の表彰となります!
ハーフマラソンには、大学男子の部があり、大学の陸上部や同好会の選手が参加します。
お正月の一大イベントである箱根駅伝でお馴染みの大学ランナー(青山学院・早稲田・東海・山梨学院・駒沢等)が参加することでも有名なので、表彰式も注目ですね!

箱根駅伝の延長戦としても楽しめるのではないでしょうか!
ちなみにちょっと気になる参加賞は
- オリジナル大会記念Tシャツ
- ナンバーカード留め具
- ヘルシーリセッタ(日清オイリオグループ提供)
となっています。神奈川マラソンのオリジナルTシャツは襟の作りがおしゃれで人気なので、是非手に入れたいところですね!
2018年第40回のオリジナルTシャツ

神奈川マラソン2019のコースの紹介と攻略ポイント
コースの紹介
神奈川マラソンのコースはJR磯子駅東側の首都高速湾岸線沿いを走るコースです。
ハーフマラソンは、日清オイリオ横浜事業所脇の道路からスタートし北上して、東京ガス根岸工場、火力発電所まで行って折り返します。
その後、IHI横浜事業所まで南下して折り返し、再び火力発電所の折り返しまで戻り、日清オイリオ横浜事業所がフィニッシュになります。
10㎞はハーフと逆にIHI横浜事業所まで南下して折り返し、北上して東京ガス根岸工場を折り返し、日清オイリオ横浜事業所がフィニッシュになります。

攻略ポイント①フラットでスピードが出しやすい!
コースは高低差がなくフラットなコースです。体感的には、昇りや下りを感じるところは、ほとんどありません。
しかしその分折り返しやカーブが多く、道幅の狭い所があるので参加ランナー同士の接触に注意しましょう。
攻略ポイント②前半の混雑に注意!
神奈川マラソンはスタートしてすぐは渋滞があり、後ろのブロックからスタートしたランナーは3~5分のロスがあります。
先ほども書きましたが折り返しやカーブが多く、道幅の狭い所がある事もありかなり走りにくくなっています。

好タイムを出すためにも集団には捕まらないようにしたいところです。
しかしレース後半になればランナーがばらけてきますので、混雑することはありません。中でも10㎞は参加人数が少ないので走りやすいですし、好タイムを狙う人はレース後半、もしくは10km種目で挑戦しましょう!
攻略ポイント③海からの風に注意
神奈川マラソンは横浜港のすぐそばを通るコースです。天気によっては海からの風が強く走りにくい場所もあります。

攻略ポイント④ペースが速くなりがちになる
神奈川マラソンでは、大学選手に引っ張られペースが速くなりがちです。
特にスタートの渋滞での遅れを取り戻そうと、前半ペースを上げすぎてしまうことがあるようなので注意が必要ですね。
ある程度練習を積んだランナーは、うまくペースを保って走ることができれば実力を測るにはちょうど良い大会になります。
初心者ランナーの方は、キロ7分で走ってぎりぎり制限時間に間に合うことを目安にしてみてください。
攻略ポイント⑤暖かい恰好で挑戦しよう!
横浜市の2月初旬の気温は、最低気温1度~3度、最高気温が7度~10度です。
海からの風があると寒さが増しますので、ロングタイツ・ロングスリーブのアンダーウェアーを着用して挑戦しましょう。
その他のポイント
神奈川マラソンに参加するにあたって、その他知っておきたいポイントをまとめてみました。
- 駅から近くてアクセスが楽!
- 仮設トイレが少ない(男用30台、男女共用50台くらい)
- 更衣室は仮設テントが用意されている
- 荷物預かりは有料(200円)
開催場所が磯子駅のすぐそばなので、アクセスは抜群にいいです。都心からでも1時間程度で行くことができます。
気を付けておきたいのが「トイレ」!数が少なく長蛇の列になりがちです。コースの途中にもトイレはないので、ランナーはスタート前には余裕をもってトイレを済ませておきましょう。
神奈川マラソンに向けて準備する物は?
ナンバーカード(参加通知書)
1月下旬になるとナンバーカード(参加通知書)・レース案内が郵送されてきます。
当日は忘れず持参しましょう。
ランニングウェア
神奈川マラソンの会場は海辺です。
2月の海からの風があると寒さが増しますので、ロングタイツ・ロングスリーブのアンダーウェアーを用意しておきましょう。
シューズ
最近は軽い物や新素材を使った物などいろいろありますが、初心者の人はクッション性を第一に考えたものを使うと良いと思います。
おすすめのシューズ
ソックス
ランニング専用のソックスなどでずれ対策をしましょう(途中でずれてくるとかなり気になります)。
マメの予防用に5本指ソックスなども効果的です。
ランニングキャップ
必要ないように思われるかもしれませんが、ぜひ使ってほしいアイテムです。
日差しや雨などを防ぐことが出来ますし、汗が顔に流れてこないのでかなり走りやすくなります。
腕時計
ペースのチェックや制限時間の確認に必須です。
タイツ
保温としてはもちろんですが、膝や筋肉のサポートとしても効果的です。
神奈川マラソンは2月の寒い時期に開催されるので、ぜひ活用してみてください。
タオル
走った後はもちろん、途中でも汗が垂れてきたらさっぱりとしたいですよね。
ウエストポーチ
これは好みとなりますが、タオルやティッシュ、バンドエイドなどを持ち運びたいときは用意しておきましょう。
神奈川マラソンを楽しもう!
とうとう41回目の開催になる神奈川マラソン。潮風を受けながら気持ちよく走れ、都会からのアクセスも抜群です。
何より目の前で箱根駅伝の選手の走りを見れる、人気の神奈川マラソン大会はもうすぐです!
しっかり準備して好タイムを狙いましょう!
最後に:大会前の持ち物チェック!

必需品からあると便利な物まで一覧にしたので、大会前には必ず確認して下さいね!
絶対に必要なモノ・必需品
・シューズ
・シャツ
・パンツ
・着替え(パンツ、シャツ、タオル)
・靴下
・ゼッケン、受付用はがき、抽選券などレース参加に必要な証
・スマホ
この辺りは無いとレースに出れない、間違いなく困るアイテムです。必ずバッグに入れましょう!
★おすすめアイテム


あると便利な物(基本)
・タイツ
・キャップ、帽子
・サングラス
・サポーター
・ウィンドブレーカー
・ネックウォーマー(冬のみ)
・アームウォーマー(冬のみ)
・グローブ(冬のみ)
★おすすめアイテム
ランニングタイツは、ワコールのCW-Xが人気です。累計100万枚以上売れた商品なのでかなりおすすめです。
サングラスも日中のレースでは必需品です。日差しが強い日のためにも持っておくことをオススメします。

あると便利な物(小物)
・GPS時計
・スマホアームバンド
・リストバンド
・髪留め、ヘアバンド
・ポーチ、バッグ
・サプリメント、ゼリー、塩熱飴
・ゼッケン止め
・乳首保護シール(ニップレス)
細かいアイテムですが、ニップレスやゼッケン止めはあると意外に便利です。

★おすすめアイテム
GPS付時計ならやっぱりガーミンが一番安定していると思います。

バッグ・ポーチを持たない方はスマホ用のアームバンドが便利です。大会だけでなくて、トレーニング時にも役立ちます。
ちょっとお高いですが、性能の良いポーチが欲しい方、買い替えたい方はサロモンのポーチがおすすめです。
デザインもスタイリッシュなので使いやすいですよ。
あると役に立つもの
・レジャーシート
・絆創膏、爪切り
・ポケットティッシュ
・ゴミ袋
・雨がっぱ
・交通系電子マネー(要!事前チャージ)
・ワセリン
・ホッカイロ
・充電器、モバイルバッテリー
★おすすめアイテム
Tシャツ、下着、パンツなどの衣服と皮膚との摩擦で起こる痛みや靴擦れ等の防止としてワセリンはあると非常に便利です。
こちらのピュアスキンジェリーがおすすめで、値段も手ごろで使いやすい一品です。
また、忘れがちですが長丁場なのでモバイルバッテリーもあると便利です。

iPhone・androidともに対応しているこちらのモデルを持っていれば、複数人で参加する場合も心強いですよ。
もう準備は万全ですか?本番では忘れ物などしない様に気を付けて、最高のレースにしてきてくださいね!
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