今回のテーマは、サロマ湖ウルトラマラソン2019へ出場する方のための宿泊ホテルについてです。
サロマ湖ウルトラマラソンに参加するには、現地までの交通手段と宿泊の手配に加えて、到着後にホテルと大会会場間を移動する手段の確保が必要です。
大会当日は、スタート地点(100km・湧別町、50km・佐呂間町)とFINISH地点(常呂町)間の移動は、大会専用のマラソンバス(2000円)のみです。

ウルトラマラソン出場のランナーの場合、宿泊地をスタート側にするか、ゴール側にするか悩ましい問題です。
ゴール側に宿泊する場合(女満別空港を利用・サロマ湖町、北見市、網走市のホテル)
女満別空港から受付場所の湧別町までレンタカーで向かいますが、女満別空港から湧別総合体育館までは100kmで約1時間50分かかります。

大会当日は、ゴール地点の常呂町のスポーツセンターを、早朝3時にマラソンバスがスタート地点に出発しますので、1時頃には起床し行動開始です。
ゴールした後は、閉会式やパーティなどに参加しながら、時間をかけずにホテルに戻ることができます。
おすすめのホテルとしては、サロマ湖鶴雅リゾート、ノーザンアークリゾートです。
北見市・網走市はビジネスホテルになります。
スタート側に宿泊する場合(オホーツク紋別空港を利用・紋別市、湧別町のホテル)
オホーツク紋別空港から湧別総合体育館まで車で約30分です。
受付をして余裕があれば、開会式やパーティに参加し紋別市か湧別町のホテルに戻ります。

大会当日は、朝3時頃に起床し、5時のスタートに間に合うようスタート地点に向かいます。
くたくたでゴールした後は、常呂町からマラソンバスでスタート地点の湧別町に戻ってくることになります。
ホテルは、紋別市はビジネスホテル、湧別町は民宿や旅館になります。
おすすめはゴール側
どちらの場合もマラソンバスを利用して約80kmの移動がありますが、ゴール側の方がサロマ湖を堪能できると思います。
そして、完走した後は、熱気ある会場で多くのランナーとともに感動と喜びの時間をゆっくり共有した方が良いと思います。
また、中間地点にあるルートイングランティアサロマ湖の宿泊はおすすめです。
このホテルはコースの55km地点にあたり、ホテル前にはレストステーションが設置されます。
静かなサロマ湖を眺めて激走を思い起こすなんて素敵なことだと思います。
しかし、部屋はほとんど旅行業者が押さえていますので個人での予約は難しいと思います。
安く済ませるには
大会事務局が提供しているオフィシャルツアーは、航空機・ホテル・大会会場までのバス送迎等が全てセットになっていますので大変、便利な商品です。
しかし、料金が高額で、2泊で10万円以上はします。

ただし、条件は運転のできる同伴者(妻・子供・チームメンバー)がいることです。
前日は、湧別町体育館で受付後、体育館の駐車場か近くの公園駐車場に車を止めて宿泊します。
翌日は、同伴者が車を運転し、コース途中でヘルプをしながら、ゴール地点の常呂町へ車を走らせます。
そして、ゴール後はランナーを拾い、北見市か網走市のホテルへ向かいます。
この方法ですとホテル代金を安く済ませることができますし、ヘルプがいると何かと便利です。

同伴者がいれば、2泊ともホテルを利用したとしても便利なことは確かです。
私の場合は、妻も子供たちも忙しく協力は得られませんので、自力で行きます。
補足
○大会事務局のオフィシャルツアーが東武トップツアーと近畿日本ツーリストから販売されています。それらのパッケージツアーには、初めて参加する方や現地の土地勘がない方用にフルパッケージコースがあります。これは、航空機・ホテル・ホテル~大会会場間のバス送迎とすべてセットになっていますので、スタート側に宿泊するか、ゴール側に宿泊するか悩まずにすみます。
○50kmの部に出場するランナーは、スタート地点のサロマ湖町付近には宿泊施設がないので、ゴール地点の常呂町・北見市・網走市のホテルを利用するしかないと思います。
○サロマ湖ウルトラマラソンの時期は、旅行業者がホテルを押さえていることが多いのでエントリー確定後、すぐ予約を入れた方が良いと思います。
○私が以前参加した時は、自家用車を湧別町総合体育館に駐車し、遠軽町に宿泊しました。湧別町総合体育館、常呂町スポーツセンターとも無料駐車場は十分あります。
自分にあったホテルを見つけて、マラソンを頑張りましょう!
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