ランニングを始めようと思ったら、まず自分に合うシューズを見つけることになります。
ただ走るだけとはいえ、ランニングシューズにも様々な種類があり、いったいどれを選べば良いのか迷うものです。
道具の少ないランニングですが、シューズ選びだけはかなり重要です。
選び方を間違えると、足を痛めるし、走るのが嫌になることもあります。

今回のテーマは、ランニング初心者の方がシューズを購入する、または買い替える際に気を付けたいポイントをいくつか説明します。
自分の足を知る
指の長さや足の幅などを知ることによって、シューズを選ぶ時の注意点が明確になります。
シューズの幅は、E~3Eなどと表示されており、数字が増えるほど幅の広い設計になっています。
足の甲の高さもありますので、サイズだけではなく履いて確かめてみることが大事です。
また、本格的なフルマラソンを走る人と初心者の人では選ぶシューズが当然違ってきます。

どのシューズを選ぶにしても、まずはスポーツショップのスタッフに相談して試履きをするのが一番です。
シューズの寿命は、まず距離でチェックする
一般的なシューズの寿命は、どれくらいの期間を履いていたかで判断します。
しかし、シューズの買い替えをする時には、距離で回答する場合が多いです。
初心者の方は、走行距離と言われてもわかりにくいと思います。
トレーニングを積んでいくと記録をつける習慣がつき、1か月間の走行距離を把握することができます。
シューズの寿命は、どれくらいの期間を履いたかより、どれくらいの距離を走ったかが重要になります。

メーカによりシューズの形が若干違いますので、それぞれフィット感が違いますが、シューズの寿命に差異はありません。
一般的な買い替え時は次のようになっています。
レース用→300キロ
トレーニング&レース用→500~700キロ
トレーニング用→800~1000キロ
お手入れでチェックする
シューズを使用した後は、チェックをしながらお手入れをするようにします。
私の場合は、日干しや消臭スプレー、時には洗濯もします。
チェック時にインナーソールやアウトソールの傷み具合を確かめます。
インナーソールは、足を衝撃から守る役割をしているのでクッション性がポイントです。
母指球やかかと等、走る時に力のかかりやすい部分は、クッション性が無くなりやすいです。

アウトソールは、シューズの裏の溝をチェックします。溝が削れていたり靴底が変形した場合はもう買い替えるタイミングです。
アウトソールは、固めの素材でできていますが、硬い路面ばかりを走っていると削れやすくなります。
溝が削れたシューズでランニングを続けると、足への負担だけでなく、走る姿勢が崩れますので注意した方が良いです。
2足以上のシューズを使い分ける
シューズを使用したら、毎回湿気を取り除き、クッション性を復元してから使うと良いと思います。

クッション性がもとに戻らない状態で使い続けることにより足や体に悪影響が出ます。
複数のシューズを使い分けるようにすれば、シューズの寿命も長くなり、良好な状態で走ることができます。
私は、シューズコレクションもあり、普段練習用として5足のシューズを使っています。
初心者におすすめのシューズ
各メーカーから選んだ初心者におすすめのシューズはこちらです。
【メンズ】
【レディース】
ニューバランス NEW BALANCE 靴 スニーカー WR967RPN
ランニングシューズ選びにこだわって、快適な走りを楽しみましょう。