雄大な自然の中で、ひたすらランニングに没頭できる・・・
そんなマラソン大会が、伊豆大島ジオパークマラソンです。
ジオパークの名の通り、火山の島で地球を実感しながら走ることができます。
今回はそんな伊豆大島ジオパークマラソンのコースについて説明します。
大会概要
正式名称:伊豆大島ジオパークマラソン2019
開催日:2019年5月11日(土)7:30スタート
種目:50km,フルマラソン,10km,5km
参加費:50km 7,800円/フルマラソン 6,800円/10km 3,800円/5km3,400円
申し込み方法
インターネットのみ
(ランネット、スポーツエントリー、スポーツナビDO、MSPOエントリー)
募集人数
50km300人、2.195km300人、10km200人、5km100人
フルマラソンコースの説明
受付兼会場である元町港船客待合所からスタートして、伊豆大島をぐるっと一周する形になります。
また、このマラソンの特徴として、とにかく高低差が激しいです!
その分、細心の注意を払って走る必要があります。
場所によって3、4kmはひたすら坂道という地形もあるほどです!
体力の消耗は避けられないので、その分ペースも考えたいものです。

また、伊豆大島というロケーションから来る問題でもあるのですが、天候が荒れがちです!
先ほどの高低差と合わせて、慣れない傾斜のうえ強風や雨にさらされたりする恐れもあるので、備えは万全にしておきたいところです。
コース攻略法
まず始めのスタート地点は、港の待合所近くから海沿いを走っていきます。
これはまた当日の天候にも左右されるのですが、風が強い場合は体感温度がとても下がります。
今回の大会は初夏の季節なのでそこまで厚着をしていく方は少ないと思いますが、寒くなった時の為の備えもできればうれしいかな、といったところでしょうか。
そのまましばらくはフラットな走りやすい道が続くのですが、ここでペースを上げすぎると後でしんどくなってしまいます。
というのも、5km地点から30km地点付近までほぼずっと登りの坂道になってしまうからです。
ここでどれだけ体力を維持できるかによってこの大会の全体が決まると言ってもいいでしょう
無理にペースを出そうとするとケガをしてしまうので、ここを上るときは極力気を付けていくべきでしょう。
また、この後にはフラットなところや、下り坂が存在するので、記録を狙う場合はそこでどれだけペースを上げられるかにかかっていると思います。

また、このように厳しい条件が相次ぐので、体に負担を書けないフォームを維持することがとても重要です。
走り方をきちんと矯正しておくと、体に掛かる負担を抑えられるので、長時間のランニングも楽になります!
ポイントは、姿勢と、腕振りにあります。
坂道では、どうしても楽な姿勢を取ろうとしてしまいがちなので、極力意識して走ることが重要です。

大会に向けてあれこれ
このジオパークマラソンは、駅伝で有名な駒澤大学や、高橋尚子選手が練習コースとして使っているそうです。
ある意味ランナーとしての登竜門的なレースでもあります。

完走した方には、フィニッシャータオルがプレゼントされるようです。完走の証明になりますね!
また、このレースでは、参加される方に向けて無料の講習会が実施されます。
こちらも興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
また、今回は伊豆大島ジオパークマラソンという名前で開催されていますが、このコースは伊豆大島マラソンと同じ内容になっています。
なので、前回大会の情報が知りたい!という方は、伊豆大島マラソンで検索すると欲しい情報がゲットできるかもしれません。
前回大会参加者の声
https://twitter.com/fcredlecs8/status/939357525954117632

https://twitter.com/ayaful/status/1071230509471064064

雄大な大島の自然の中で、厳しいコースを走り抜けるこの大会は、本格的にマラソンをしたい方にはうってつけといえるでしょう。
今回は初夏の大会なので、きちんと対策して挑めば気候的には気持ちいい時期だとおもいます。

最後に:大会前の持ち物チェック!

必需品からあると便利な物まで一覧にしたので、大会前には必ず確認して下さいね!
絶対に必要なモノ・必需品
・シューズ
・シャツ
・パンツ
・着替え(パンツ、シャツ、タオル)
・靴下
・ゼッケン、受付用はがき、抽選券などレース参加に必要な証
・スマホ
この辺りは無いとレースに出れない、間違いなく困るアイテムです。必ずバッグに入れましょう!
★おすすめアイテム


あると便利な物(基本)
・タイツ
・キャップ、帽子
・サングラス
・サポーター
・ウィンドブレーカー
・ネックウォーマー(冬のみ)
・アームウォーマー(冬のみ)
・グローブ(冬のみ)
★おすすめアイテム
ランニングタイツは、ワコールのCW-Xが人気です。累計100万枚以上売れた商品なのでかなりおすすめです。
サングラスも日中のレースでは必需品です。日差しが強い日のためにも持っておくことをオススメします。

あると便利な物(小物)
・GPS時計
・スマホアームバンド
・リストバンド
・髪留め、ヘアバンド
・ポーチ、バッグ
・サプリメント、ゼリー、塩熱飴
・ゼッケン止め
・乳首保護シール(ニップレス)
細かいアイテムですが、ニップレスやゼッケン止めはあると意外に便利です。

★おすすめアイテム
GPS付時計ならやっぱりガーミンが一番安定していると思います。

バッグ・ポーチを持たない方はスマホ用のアームバンドが便利です。大会だけでなくて、トレーニング時にも役立ちます。
ちょっとお高いですが、性能の良いポーチが欲しい方、買い替えたい方はサロモンのポーチがおすすめです。
デザインもスタイリッシュなので使いやすいですよ。
あると役に立つもの
・レジャーシート
・絆創膏、爪切り
・ポケットティッシュ
・ゴミ袋
・雨がっぱ
・交通系電子マネー(要!事前チャージ)
・ワセリン
・ホッカイロ
・充電器、モバイルバッテリー
★おすすめアイテム
Tシャツ、下着、パンツなどの衣服と皮膚との摩擦で起こる痛みや靴擦れ等の防止としてワセリンはあると非常に便利です。
こちらのピュアスキンジェリーがおすすめで、値段も手ごろで使いやすい一品です。
また、忘れがちですが長丁場なのでモバイルバッテリーもあると便利です。

iPhone・androidともに対応しているこちらのモデルを持っていれば、複数人で参加する場合も心強いですよ。
もう準備は万全ですか?本番では忘れ物などしない様に気を付けて、最高のレースにしてきてくださいね!
大会の待ち時間などの、時間つぶしにおすすめ『耳で聞く読書』