今年で32回目を迎える北軽井沢マラソンが、今年も6月16日に開催されます。
気持ちのいい高原を走り抜けるコースが特徴の大会です。
今回は、そんな北軽井沢マラソンの詳細とコースについて説明します。
大会概要
正式名称:第32回北軽井沢マラソン
メインコンセプト :君よ、あさまの風になれ
開催日時:平成31年(2019年)6月16日(日)
9:00 ハーフマラソン競技スタート
9:15 6,5kmランスタート
9:30 3kmランスタート

参加料金
ハーフ:4,000円
6,5km:一般4,000円、中学生2,000円
3km:親子で4,000円、小学生1,000円
申込方法
スポーツワン、ランネット、スポーツエントリー、振替用紙
募集定員及び募集枠(先着制)
ハーフ:800人
6,6km:300人
3km:100人
コース内容
北軽井沢グラウンドから始まっての、山や畑の中を通るアップダウンの多いコースになっています。
全体的には落ち着いた街を抜けて、きれいな高原を通る感じなので、コース自体にそこまで怖いことはないと思います。
ただ、時間割を見て少しだけ気になったのは、スタート地点とスタートの速さのタイミングです。
同じ場所からのスタートでしばらくは他の種目と同じルートが続くのに、15分ほどしかスタートのタイミングが離れていないのです。
自分のペースを維持したいのに、他の種目の人と引っかかってしまうということは考えられます。それを防ぐためには、気持ち早めに集団を抜ける、スタート地点から走る場所を工夫する、といった方法がいいでしょう。
いずれにせよ急に遭遇するとやっかいなシチュエーションではあるので、頭の片隅に入れておいていいと思います。
コースのポイント
走り出して、少しの間は平たい道が続くのですが、2kmほどいったところ、ちょうど3kmのランナーさんたちが折り返しにかかったところで下りの道になります。
そこから2kmほどひたすら下っていく形になります。
長い坂道が続くので、走りやすいからとペースを上げていくと、そのあとの展開に影響が出てしまいます。
しかも、この後すぐに下り坂が上り坂になります。

そこから、ハーフマラソンの折り返し地点まで、アップダウンが連続する場所があります。

走りにくさ的には、連続する上り坂よりもしんどいかもしれません。
メンタル的にも身体的も、負担がかかってしまいます。
この地帯こそ一番の難所といっても過言ではないでしょう。
ここで、きちんと登りと下りを意識したフォームと走り方を維持できれば、タイムもおのずと良くなると思います。
この難所の位置はちょうどハーフマラソンの中盤あたりにあるので、ここで消耗すると、この後に存在する上り坂で消耗した体力を持っていかれてしまいます。
下り坂でも無理にペースを上げすぎずに、上り坂なら体を労りながら...意識をきちんとすれば坂道も楽になると思います。
大会についてあれこれ
この北軽井沢マラソンは、観光地にアクセスしやすい場所で開催されます。
スタート地点とゴール地点である北軽井沢グラウンドから、電車を使って草津温泉にも伊香保温泉にもアクセスすることができます。
また、軽井沢が避暑地としても有名ですよね。
公式サイトにはおすすめの宿泊施設が掲載されているので、マラソンに参加しながら一泊して観光も楽しむ!というのも素敵だと思います。

おすすめ宿泊施設(公式サイト下に掲載)
前回大会参加者の声
北軽井沢マラソン。
前半の下りで皆飛ばして行ったが。
上りで力尽きてる人も多数。
結構抜いたし。
脚力に自信があればいいけど、そうでないなら無理しないのが一番。— かめさん@ゆるりんと(次、どうしよw) (@kamesakanin) June 17, 2018

https://twitter.com/dr_kanaz/status/1008275696366415872

今日は #北軽井沢マラソン
応援してきたよ♪
浅間山が雲隠れしていて、残念! pic.twitter.com/Mx2Ih9SZD3— yummy (@yummytaipi) June 17, 2018

コース自体はアップダウンが少し厄介なものの、避暑地である軽井沢の高原を気持ちよく走ることができるハーフマラソンの大会です。
6月の開催なので、気候的にも気持ち良く走ることができるでしょう!

最後に:大会前の持ち物チェック!

必需品からあると便利な物まで一覧にしたので、大会前には必ず確認して下さいね!
絶対に必要なモノ・必需品
・シューズ
・シャツ
・パンツ
・着替え(パンツ、シャツ、タオル)
・靴下
・ゼッケン、受付用はがき、抽選券などレース参加に必要な証
・スマホ
この辺りは無いとレースに出れない、間違いなく困るアイテムです。必ずバッグに入れましょう!
★おすすめアイテム


あると便利な物(基本)
・タイツ
・キャップ、帽子
・サングラス
・サポーター
・ウィンドブレーカー
・ネックウォーマー(冬のみ)
・アームウォーマー(冬のみ)
・グローブ(冬のみ)
★おすすめアイテム
ランニングタイツは、ワコールのCW-Xが人気です。累計100万枚以上売れた商品なのでかなりおすすめです。
サングラスも日中のレースでは必需品です。日差しが強い日のためにも持っておくことをオススメします。

あると便利な物(小物)
・GPS時計
・スマホアームバンド
・リストバンド
・髪留め、ヘアバンド
・ポーチ、バッグ
・サプリメント、ゼリー、塩熱飴
・ゼッケン止め
・乳首保護シール(ニップレス)
細かいアイテムですが、ニップレスやゼッケン止めはあると意外に便利です。

★おすすめアイテム
GPS付時計ならやっぱりガーミンが一番安定していると思います。

バッグ・ポーチを持たない方はスマホ用のアームバンドが便利です。大会だけでなくて、トレーニング時にも役立ちます。
ちょっとお高いですが、性能の良いポーチが欲しい方、買い替えたい方はサロモンのポーチがおすすめです。
デザインもスタイリッシュなので使いやすいですよ。
あると役に立つもの
・レジャーシート
・絆創膏、爪切り
・ポケットティッシュ
・ゴミ袋
・雨がっぱ
・交通系電子マネー(要!事前チャージ)
・ワセリン
・ホッカイロ
・充電器、モバイルバッテリー
★おすすめアイテム
Tシャツ、下着、パンツなどの衣服と皮膚との摩擦で起こる痛みや靴擦れ等の防止としてワセリンはあると非常に便利です。
こちらのピュアスキンジェリーがおすすめで、値段も手ごろで使いやすい一品です。
また、忘れがちですが長丁場なのでモバイルバッテリーもあると便利です。

iPhone・androidともに対応しているこちらのモデルを持っていれば、複数人で参加する場合も心強いですよ。
もう準備は万全ですか?本番では忘れ物などしない様に気を付けて、最高のレースにしてきてくださいね!
大会の待ち時間などの、時間つぶしにおすすめ『耳で聞く読書』