今年は2月17日(日)に泉州マラソン2019が開催されます。年明けで鍛えた成果をだす絶好の機会ですね。
レースに向けての準備は、万全になってきている事でしょうか。

公式の情報や2018年大会のランナー調査レポートの情報を含め、レースの概要・ポイントを紹介してより良い走りが出来るようにしましょう。
大会概要
正式名称:KIX泉州国際マラソン(英文名:THE KIX SENSHU INTERNATIONAL MARATHON)
泉州9市4町が構成メンバーである「KIX泉州ツーリズムビューロー」がマラソン大会を主催。
スポーツツーリズムを通じた交流人口の増加を図り、関西国際空港の利用を促進するとともに、地域資源を活かしたスポーツの振興・泉州地域の活性化を図ります。
開催日時:平成31年(2019年)2月17日
10:30 ハーフマラソンスタート
10:30 フルマラソンスタート
ランナー受付
日時
【前日】2019年2月16日(土)10:00~15:00
【当日】2019年2月17日(日) 8:00~10:00 (ハーフマラソンの当日受付は8:00〜9:45)
場所: 浜寺公園スタート会場

参加料金
ハーフマラソン:5,400円(インターネット申込のみ)
フルマラソン:10,800円(専用振替用紙での申込については、事務手手数料500円が別途必要)
泉州マラソンでの注意点!

申込方法
募集定員及び募集枠
フルマラソン 5,000人(定員を超えた場合は抽選)
ハーフマラソン 1,000人(先着順)
申込方法及び期間
インターネット:2018年9月10日(月)10時 ~ 9月28日(金)17時まで
専用振替用紙 :2018年9月10日 (月) ~ 9月21日(金)当日消印有効
コース内容
フルマラソン KIX泉州国際マラソンコース(日本陸連公認コ-ス)
【浜寺公園(堺市)スタート ~ 堺阪南線 〜 大浜中町折り返し~空連道側道~泉佐野岩出線~ りんくう公園(泉佐野市)フィニッシュ】
1994年の第1回大会では、関西国際空港連絡橋の渡り初めを兼ねて、最初で最後の空港連絡橋を往復するコースが使われていました。
ハーフマラソン(*非公認コースとなっています)
【浜寺公園(堺市)スタート ~ 堺阪南線 〜 大浜中町折り返し ~岸和田城(岸和田市)フィニッシュ】
開門時間 フルマラソン
関門 施設名 地点 制限時間 時刻
第 1 下水道サービスセンター 4.0km 32分 11:02
第 2 高石市立総合保健センター向側 10.2km 1時間20分 11:50
第 3 岸和田観光バス前 16.6km 2時間00分 12:30
第 4 シャープ物流推進センター東側 23.9km 2時間50分 13:20
第 5 泉南中央青果市場前 28.9km 3時間25分 13:55
第 6 岡田北交差点北側 34.4km 4時間05分 14:35
第 7 岡田北交差点北側 39.4km 4時間40分 15:10
開門時間 ハーフマラソン
関門 施設名 地点 制限時間 時刻
第 1 下水道サービスセンター 4.0km 32分 11:02
第 2 高石市立総合保健センター向側 10.2km 1時間20分 11:50
第 3 岸和田観光バス前 16.6km 2時間00分 12:30

コースのポイント
フルマラソンは、終盤のモンスターブリッジをいかに攻略するか、ハーフマラソンは岸和田城までの平坦コースをどれくらいのスピードで駆け抜けることができるかが特徴です。
コースは、前半から中盤まで旧国道26号線に沿って走り、市街地の中を進みます。
終盤30km以降は、一転して風の影響を受けやすい海岸沿いの道路を走ります。そしてラスト10kmには、名物のモンスター級の橋が2つ出現します。
泉州マラソンのシンボルになっている大きな2つの橋の攻略が最大のポイントになります。
田尻スカイブリッジは、全長3381m、高さ110m、遠くには関西国際空港を発着する飛行機群が見えます。
泉南マリンブリッジの全長は649mあり、ともに景色を見ながら走るには良いのですが、風当たりも強くあたるため、この2つの橋が多くのランナーたちを苦しめています。
これまで、多くのランナーの心をへし折ってきたこのブリッジ。ブリッジでは、海風がランナーに容赦なく吹き付けますので、風による体力消耗を以下に抑え攻略するかが、カギとなります。

30kmを過ぎて走れなくなっているランナーの数も増えてきていますが、応援の声や他のランナーの励ましもたくさん見受けられます。
泉州マラソンの制限時間は、5時間と比較的に厳しく設定されていますし、関門時間も39.4km地点が4時間40分ですので、モンスター級の橋で歩いてしまうと関門にひっかかる可能性があります。
この2つの橋を渡りきることで自己ベストも狙えるかもしれません。給水とエネルギーをしっかりチャージして乗り切ることです。
泉州マラソン大会が行われる2月は、最低気温0~2℃、最高気温が8~10℃で曇りが多いようです。

大会に向けての試走について
マラソンコースの試走及び練習については以下の点に注意てください。
・市街地のコースとなりますので、練習の際は必ず信号に従い、道路では歩道を走行しましょう。車道にはみ出ない様にしましょう。
・実際に試走して見る際は、ランナー以外の人を優先しましょう。自転車やペットの散歩など様々な方が利用しています。もちろん同じランナーとはコースを譲りあって走りましょう。
2018年の大会参加者の声
・スタート、ゴール地点共にアクセスが良い。フラットで走りやすく記録の狙える大会です。最後の橋二つの往復を攻略するのがポイントです。

・参加者のレベルが高めの大会でした。必死に食らいついて行ってPB更新できました。モンスターブリッジには撃沈しましたけどね…

・のんびり走っている人が少なくて、写真撮影とかがしにくかった。まわりのペースが他の大会よりも早いせいかも。
・周りの声援が大きくてうれしかった。元気が貰えた気がした。
参加者の皆さんへ
制限時間の短くハードな大会となっている泉州マラソン。だからこそ走りがいがあり記録にも挑戦できる大会となっています。

給水や給食(バナナ)のエイドコーナーが充実していますし、私設エイドからの差し入れもあります。
沿道では、鐘と太鼓のだんじり囃子が鳴り響くなど、地元住民の方たちの趣向を凝らした絶え間ない応援が魅力の一つになっています。
また、ゴール地点のりんくう公園内では、「物産展」などのイベントが開かれており、泉州地域自慢のグッズや食を楽しむことができます。
皆さんマラソン含めて泉州を全力で楽しんできてくださいね!
最後に:大会前の持ち物チェック!

必需品からあると便利な物まで一覧にしたので、大会前には必ず確認して下さいね!
絶対に必要なモノ・必需品
・シューズ
・シャツ
・パンツ
・着替え(パンツ、シャツ、タオル)
・靴下
・ゼッケン、受付用はがき、抽選券などレース参加に必要な証
・スマホ
この辺りは無いとレースに出れない、間違いなく困るアイテムです。必ずバッグに入れましょう!
★おすすめアイテム


あると便利な物(基本)
・タイツ
・キャップ、帽子
・サングラス
・サポーター
・ウィンドブレーカー
・ネックウォーマー(冬のみ)
・アームウォーマー(冬のみ)
・グローブ(冬のみ)
★おすすめアイテム
ランニングタイツは、ワコールのCW-Xが人気です。累計100万枚以上売れた商品なのでかなりおすすめです。
サングラスも日中のレースでは必需品です。日差しが強い日のためにも持っておくことをオススメします。

あると便利な物(小物)
・GPS時計
・スマホアームバンド
・リストバンド
・髪留め、ヘアバンド
・ポーチ、バッグ
・サプリメント、ゼリー、塩熱飴
・ゼッケン止め
・乳首保護シール(ニップレス)
細かいアイテムですが、ニップレスやゼッケン止めはあると意外に便利です。

★おすすめアイテム
GPS付時計ならやっぱりガーミンが一番安定していると思います。

バッグ・ポーチを持たない方はスマホ用のアームバンドが便利です。大会だけでなくて、トレーニング時にも役立ちます。
ちょっとお高いですが、性能の良いポーチが欲しい方、買い替えたい方はサロモンのポーチがおすすめです。
デザインもスタイリッシュなので使いやすいですよ。
あると役に立つもの
・レジャーシート
・絆創膏、爪切り
・ポケットティッシュ
・ゴミ袋
・雨がっぱ
・交通系電子マネー(要!事前チャージ)
・ワセリン
・ホッカイロ
・充電器、モバイルバッテリー
★おすすめアイテム
Tシャツ、下着、パンツなどの衣服と皮膚との摩擦で起こる痛みや靴擦れ等の防止としてワセリンはあると非常に便利です。
こちらのピュアスキンジェリーがおすすめで、値段も手ごろで使いやすい一品です。
また、忘れがちですが長丁場なのでモバイルバッテリーもあると便利です。

iPhone・androidともに対応しているこちらのモデルを持っていれば、複数人で参加する場合も心強いですよ。
もう準備は万全ですか?本番では忘れ物などしない様に気を付けて、最高のレースにしてきてくださいね!
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