洞爺湖マラソンは今年で第45回を迎える歴史あるマラソン大会です。
例年5月中旬に行われ、今年2019年の開催日は5月19日(日)となっています。

毎年北海道内外のほか、海外からも大人気のファンの多い大会です。
ちなみに、洞爺湖マラソンは北海道に3つしかないフルマラソンの公認コースでもあります。
今回はそんなコース紹介とポイントを紹介します。
大会概要
今年の開催日は 5月19日(日)に決定しています。雨天決行ですが、当日は晴天で絶景が望めることを願いましょう。
洞爺湖マラソンには、フルマラソン、10キロマラソン、5キロマラソン、2キロマラソンと4つのエントリーがあります。
概要は以下の通りです。
スタート
2キロマラソン : 8:30 スタート
フルマラソン : 9:30 スタート
10キロマラソン : 9:50 スタート
5キロマラソン : 10:00 スタート
参加料金
フルマラソン : 18歳以上(高校生以下除く)7,000円
10キロマラソン : 高校生以上 4,000円(高校生2,500円)
5キロマラソン : 中学生以上 4,000円(高校生2,500円・中学生2,000円)
2キロマラソン : 小学生 2,000円、親子(子は小学生)4,500円

エントリー方法
今年は【2月1日 10:00】よりエントリー開始となっています。
- RUNNET(インターネットエントリー)
- JTBスポーツステーション
- 郵便局での振替
上記3種類でお申し込み可能です。
詳細は公式ページからご確認ください。

また、JTBスポーツステーションでは宿泊やバスのお申し込みが可能なので遠方の方におすすめです。
洞爺湖マラソン2019のコースの紹介と攻略ポイント
コース紹介
例年参加者の人気はフルマラソンに集中します。
高低差の大きいコースですが、完走率は90%以上とポイントさえ押さえれば初心者にもねらい目のコースとなっています。
ポイント① スタートブロックを確認!
現在のコースでではスタート時の混雑を避けるために、スタートブロックを細分化しています。
スタート後に抜きつ抜かれつの入り乱れのストレスはだいぶ緩和されている印象ですね。

申告タイムによってブロックが異なるので事前に確認しておきましょう。
陸連登録:A・B
一般 :C・D・E・F・G ※2019年からF・Gが追加
ポイント② 当日の気候を確認!
洞爺湖の5月中旬の気温は
最低気温:7℃~10℃
最高気温:15℃から20℃
となっています。朝のスタート時はまだ肌寒いですが、徐々に暖かくなってきます。
北海道の気候とはいえ5月の暖かな気候ですので、短パン、Tシャツで良いでしょう。

ポイント③ コース中盤の坂が難所!
前半は細かいアップダウンが続きますが、終盤のコースはおおむねフラットです。41キロ地点の最後の坂は足に堪えますが、難所というほどではないでしょう。
洞爺湖マラソンの最大のポイントは、21キロ地点にある財田坂です。
この坂は約8キロと長く、多くのランナーを苦しまることになります。
この坂の特徴は「中盤」にあり「長い」という点です。
ここで足を使い切ることなくじっくり登り、下りでペースを維持するくらいの気持ちで駆け抜けましょう。

これまであまり長い坂コースの経験がランナーは坂を登るトレーニングを行い、事前に慣れておくことをおすすめします。
洞爺湖マラソンは参加特典が充実!
得点① 完走メダル
フルマラソン制限時間内の完走者を対象に「完走メダル」の進呈があります。
昨年までの実施「完走タオル」がなくなってしまうのは残念ですが、メダルのほうがうれしいかも!?
洞爺湖マラソン参加賞のTシャツ。
3年前はエンジ色、2年前はワサビ色、去年は紫色と渋い色ばかりだった。
今年はなんと群青色。
渋くて最高。洞爺湖マラソンといったら渋いTシャツというのを継続してほしい。
#洞爺湖マラソン pic.twitter.com/6lBUcUa9Xj— 佐藤 裕二 (@sato_yuji1003) 2018年5月23日
ちなみに、フルマラソンの制限時間は5時間30分に設定されています。
得点② オリジナルTシャツ、無料入浴券
ゼッケンの提示により前日からオリジナルTシャツと無料入浴券の受け取りが可能です。
当日発行の完走証に加え、スプリットタイム入りのWEB記録証の受け取りが可能です。しっかりと記録に残せ次回につなげることができるのうれしいですね。
※WEB記録証は後日(1週間後)、大会ホームページよりダウンロードするためにはアカウント登録(無料)が必要です。
得点④ 前夜祭
洞爺湖マラソンの特徴の一つに、前夜祭があります。
明日は、洞爺湖マラソン。前夜祭に参加しました。お隣は、名寄から来られたという男性。なんとサロマンブルー!サロマに向けての調整のため参加だそう。 pic.twitter.com/4MYj4QFAJK
— 渡辺裕子 (@sakura26you) 2016年5月14日
毎年洞爺湖マラソンの前夜祭は評価が高く、当日に向け鋭気を養うとともに様々な交流が行われます。時間がある方は是非参加されてみてはいかがでしょうか。
参加料は1500円、定員は300名になり次第締め切りとなります。
※参加には事前申込が必要です。
洞爺湖の絶景
洞爺湖マラソンの魅力として忘れてはいけないのが、やはり湖畔から望む絶景です。
洞爺湖一周の八重桜・リンゴの花・湖水の景色を堪能でき、終了後も有珠山・昭和新山・温泉と北海道の有数の観光スポットを楽しめます。
懲りもせずに、洞爺湖マラソンエントリー!過去2回は体調不良で撃沈しました!しかし、この景色をもう一度見たくなりました!今度こそ、ベストコンディションで走りたい!(^O^)/ pic.twitter.com/2STLaPQarY
— SIN!走る!三線唄者 (@sanshin_marason) 2019年2月2日
絶景を楽しみに毎年参加するランナーも多い洞爺湖マラソン。ロケーションを楽しみながらエイドステーションでは名物のジュースやスイーツも堪能できます。
長い坂道対策さえしっかり行えば、初心者でも完走が見込め、楽しめるコースになっています。
魅力たっぷりの洞爺湖マラソンを楽しみながら走りましょう!!
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最後に:大会前の持ち物チェック!

必需品からあると便利な物まで一覧にしたので、大会前には必ず確認して下さいね!
絶対に必要なモノ・必需品
・シューズ
・シャツ
・パンツ
・着替え(パンツ、シャツ、タオル)
・靴下
・ゼッケン、受付用はがき、抽選券などレース参加に必要な証
・スマホ
この辺りは無いとレースに出れない、間違いなく困るアイテムです。必ずバッグに入れましょう!
★おすすめアイテム


あると便利な物(基本)
・タイツ
・キャップ、帽子
・サングラス
・サポーター
・ウィンドブレーカー
・ネックウォーマー(冬のみ)
・アームウォーマー(冬のみ)
・グローブ(冬のみ)
★おすすめアイテム
ランニングタイツは、ワコールのCW-Xが人気です。累計100万枚以上売れた商品なのでかなりおすすめです。
サングラスも日中のレースでは必需品です。日差しが強い日のためにも持っておくことをオススメします。

あると便利な物(小物)
・GPS時計
・スマホアームバンド
・リストバンド
・髪留め、ヘアバンド
・ポーチ、バッグ
・サプリメント、ゼリー、塩熱飴
・ゼッケン止め
・乳首保護シール(ニップレス)
細かいアイテムですが、ニップレスやゼッケン止めはあると意外に便利です。

★おすすめアイテム
GPS付時計ならやっぱりガーミンが一番安定していると思います。

バッグ・ポーチを持たない方はスマホ用のアームバンドが便利です。大会だけでなくて、トレーニング時にも役立ちます。
ちょっとお高いですが、性能の良いポーチが欲しい方、買い替えたい方はサロモンのポーチがおすすめです。
デザインもスタイリッシュなので使いやすいですよ。
あると役に立つもの
・レジャーシート
・絆創膏、爪切り
・ポケットティッシュ
・ゴミ袋
・雨がっぱ
・交通系電子マネー(要!事前チャージ)
・ワセリン
・ホッカイロ
・充電器、モバイルバッテリー
★おすすめアイテム
Tシャツ、下着、パンツなどの衣服と皮膚との摩擦で起こる痛みや靴擦れ等の防止としてワセリンはあると非常に便利です。
こちらのピュアスキンジェリーがおすすめで、値段も手ごろで使いやすい一品です。
また、忘れがちですが長丁場なのでモバイルバッテリーもあると便利です。

iPhone・androidともに対応しているこちらのモデルを持っていれば、複数人で参加する場合も心強いですよ。
もう準備は万全ですか?本番では忘れ物などしない様に気を付けて、最高のレースにしてきてくださいね!
大会の待ち時間などの、時間つぶしにおすすめ『耳で聞く読書』