東京には数多くのランニングコースがあります。
それぞれコースの特徴がありますし、ランナー自身の好みでマイコースを持っている人もいます。
同じコースばかり走っていると飽きますので、さまざまなコースへ出かけるのもランニングの魅力の一つです。
今回は、私が走った東京のランニングコースを紹介し、その感想や注意点などを説明します。
皇居
ランナー憧れのコースです。
1周約5kmのコースです。
毎日、多くのランナーで賑わっています。誰もが気持ち良くランニングするために、マナーを守ることが大切です。東京を走るなら、まず皇居です!
新宿御苑
周囲3.5kmあり、園内にはイギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園などがあります。
ランニングをしながら四季折々の自然も楽しめます。
新宿の高層ビルを眺めながら自然の中を走る、大都会の癒しの場所ですね。
東宮御所(赤坂御用地)を周るコース
コースはアップダウンが多いコースですが、信号で止まることなく走れるのが嬉しいポイントです。
赤坂御用地内には、皇太子殿下や秋篠宮殿下が住まわれていますので警察官が方々に立っています。
恐い顔をせずリラックスして走りましょう。
1周約3.3kmです。
明治神宮外苑
赤坂御用地に隣接している明治神宮外苑には、1.3kmの周回コースがあります。
緑が多く、季節の移ろいを感じながら走ることができます。
新宿御苑にも近く、御苑の千駄ヶ谷の入り口から入れます。
赤坂御用地→明治神宮外→新宿御苑と走れば、東京を満喫できます!
日比谷公園→増上寺→芝公園→東京タワー
日比谷公園をスタートして、東京タワー周辺を回るコースです。
私は、夜も走りましたが、ライトアップされた東京タワーを間近でみるととても迫力がありました。
ゆっくり周って約1時間ほどです。
東京タワーを目印にすることで、道にも迷いません。
東京都庁→靖国神社
西新宿の高層ビル街を抜け、靖国通りを走り、靖国神社までの約5kmのコースです。
道に迷うことも考えられますので、コンパクト地図を持って走ると良いと思います。
近隣には、防衛庁や日本武道館、東京国立近代美術館などがあり、観光ランニングコースです。
東京駅→浅草・雷門
国の重要文化財に指定された東京駅をスタートし、銀座・日本橋を抜け浅草まで約7kmのコースです。
途中、スカイツリーを見ることができますし、浅草界隈を走ったりもできます。観光気分で半日くらいかけて走ることができると、もう東京通です。
コンパクト地図は必要です。
東京を走るポイント
この他にも面白いコースはあると思いますが、今度東京を走る時には、駒沢オリンピック公園コースとお台場海浜公園コースを走りたいと思います。
どちらもランナーに人気の場所で、平坦で走りやすいそうです。
東京を走る際に注意したいことは、通行している他の人の迷惑にならないようにすることです。
昼食時や帰宅時などは歩道上に人があふれていますので、その時間帯に街中を走ることは避けた方が良いです。
初めて走る場所は、地図を見ながら走っても迷うことがあります。
その場合は、どんどん街の人に道を尋ねると良いです。
暑い時に走る際は、脱水症状にならないよう水分補給を忘れないで下さいね。