「お気に入りの音楽を聴きながらランニングする」、この様子を思い描くだけで都会的でスタイリッシュな香りがします。
体に負荷を与えるランニングはモチベーションが大事になりますが、音楽を聴きながら走ることはおすすめの練習法です。
今回は、ランニングに最適な音楽プレーヤーとイヤホン、そして、音楽を聴きながらランニングする際に注意することについてご紹介していきます。
最適な音楽プレーヤー
ランニング音楽プレーヤーのおすすめとして、ランニング用ウォークマンとヘッドホン一体型のSONY Wシリーズをおすすめします。
▲SONY Wシリーズ NW-WS625シリーズ
この製品はランニングに特化しているので、本体とイヤホンが合体しています。
普通の音楽プレーヤーは、本体からイヤホンのコードが伸びてそれを耳につけますが、この製品はイヤホンを別につけることをしません。
防水で泳ぎながらもつけられます。
音楽プレーヤーの機能は、容量は4GBと16GBがあり、再生時間は8時間です。
とにかく軽量なので走っている時に邪魔になりませんし、音質も申し分のない音楽プレーヤーです。
また、前モデルと比べると外音取り込み機能もあり、「イヤホンしているからランニング中に車の音が聞こえない」といった事はありません。この機能はON/OFF切り替えも可能なので、集中したい時と外の音を聞きたい時の両方に対応できます。
▲SONY Wシリーズ NWD-W273【生産終了】
この製品もウォークマンとヘッドホン一体型です。
防水性に優れており雨の日のランニングでも平気です。
軽量で音質が最高です。イヤホンには遮音効果があります。
慣れるまで装着に多少時間がかかる場合があります。
[2018年2月20日追記:本機種は生産が終了しているため、イヤホン一体型の音楽プレーヤーはSONY Wシリーズ NW-WS620シリーズを強くオススメします]
▲Transcend(トランセンド)MP350
この製品は、価格に対して高性能な点に特徴があります。価格が3000円台ですが、音質も良くコンパクトで軽量です。イヤホンも付いておりハイレベルなものです。
また、水滴や衝撃に強いデザインであり、スポーツにはもってこいのプレーヤーです。
また、同型の製品にはない特徴としてエクササイズサポーターとしての役割を果たしてくれることが挙げられます。エクササイズ記録を保存し、健康管理ツールとしても有用な製品です。
走る時にはポケットに入れるかアームバンドに入れる他、クリップタイプなのでカバン等に挟んで仕様が可能です。
iPhone用アームバンド
アームバンドに入れてiPhoneを使うのもおすすめです。
iPhoneの良いところは、音楽を聴く他にもランニングアプリで走行距離や走った場所などを記録することができます。
ランニングにはワイヤレスイヤホンがオススメ!
ランニングの際にはイヤホンから伸びるコードが邪魔になります。
そこで、イヤホンはワイヤレスの「Bluetoothイヤホン」をおすすめします。
これらの製品は、価格は10000円~20000円と高めですが、防水性や耐久性にも優れており、夜間でも視認しやすい反射加工を施した製品もあります。
イヤホンを選ぶ時には、ワイヤレスにするか防水性を重視するか価格の安さにするかなどがポイントになります。
音楽を聴きながらランニングする際に注意すること
音楽を聴きながら走ると周囲の音が聞こえにくくなります。
また、長時間走り続ける場合など、クタクタに疲労してしまい周囲への注意力が散漫になってしまいます。
そういう時に注意したいのは交通事故です。公道上の車や自転車の音が聞こえず衝突したり、他のランナーや歩行者とぶつかったりする危険があります。
視覚や聴覚によって得られる情報は、ランニングをしている時にはとても貴重です。
交通事故に遭わないために、音楽を聴くときは公園や河川敷などを走り、夜間は街灯のない道を走らないようにすることをおすすめします。
そして、音楽を聴かずにランニングする日を設けるのも良いと思います。
たまに、自分の息づかいと足音を聞き、街中の音を聞き、いろいろなことをぼんやり考えながら走るのも素敵なことです。