今回のテーマは、大阪のランニングについてです。
大阪では毎年、大阪マラソンをはじめ、大阪国際女子マラソンや泉州国際市民マラソンなど市民ランナーに人気のある大会が数多くあります。
また、芸人ランナーとして超有名な間寛平が主催する淀川寛平マラソンには、芸人たちが数多く出場するユニークな大会もあります。
また、大阪は長居公園や大阪城公園など人気のランニングコースもあります。
そんな大阪を走ってみたので、感想とともにおすすめコースをご紹介します。
宗右衛門町から大阪城公園へ
私が宿泊したホテルは宗右衛門町にありました。
地元では「そえもんちょう」と発音するのが一般的だそうです。
ミナミと通称されることが多く、道頓堀川をはさみ飲食店が立ち並ぶ一大歓楽街です。
私は、まだ夜が開け切らない早朝にホテルをスタートしました。
道頓堀川にかかる日本橋を渡り、阪神高速15号線堺線に沿って東方面へ走ります。
生玉町から北方面に向かい、大阪城が近づいてくると街路樹や自然が増えてくるのを実感します。
NHK大阪ホール、大阪府警察本部が見えてくると大阪城公園に到着です。
ホテルから約30分の時間でした。
大阪城公園は市民に人気のランニングコースですので、早朝からすでに多くのランナーで賑わっていました。
私は早速、濠の外側を走るコース3.6kmを走りました。
濠の内側を走ると3km弱だそうです。
公園内は信号もなく、朝日を受けて大変、気持ちよく走ることができました。
宗右衛門町から通天閣・四天王寺公園へ
次の日は、ホテルから通天閣に行きました。
通天閣は、阪神高速15号線堺線に沿って東方面へ走り、生玉町から大阪城公園とは逆に南方面へ向かいます。
途中には、「いくたまさん」の通称で親しまれている生國魂(いくたま)神社や、聖徳太子が建立したとされる四天王寺宝物館があります。
また、通天閣のすぐ近くある四天王寺公園内には、動物園や美術館などがあり、情緒あふれる公園です。
ホテルから25分位の時間でした。
感想や良いところ、注意するところ
宗右衛門町・大阪城公園コースの所要時間約1時間30分、宗右衛門町・通天閣の所要時間約1時間15分です。
走った距離もわかり、走りやすいのは大阪城公園コースです。
地元のランナーと一緒に走るという親近感もありますし、お濠の水面と空と高層ビルの景色が印象的でした。
時間があれば、お堀の内側も走りたいなと思いました。
通天閣コースは、生國魂神社・天王寺宝物館・四天王寺公園を眺めながら走る、観光気分ランニングです。
途中で立ち止まって案内看板を見たり、手を合せて参拝したり、楽しいランニングです。
大阪のランニングで注意するところは、交通事故と治安です。
大阪中心街はとにかく交通量が多く、道路幅も広いのでいつも緊張しながら走っていました。
ランニングで疲れ集中力が散漫になったところ、車と接触や衝突なんてことならないよう十分注意が必要です。
今度走るときは長居公園へ
もう一度大阪を走る機会があれば、ぜひ長居公園を走りたいと思います。
ここもランナーに人気のコースですが、公園内には、セレッソ大阪のホームグラウンド「ヤンマースタジアム長居」や、本格的な陸上競技場の「ヤンマーフィールド長居」、植物園などがあり、楽しみながら走ることができます。
私の思う大阪のおすすめランニングコースは上記で述べたいくつもの公園です。ぜひいろんな場所を走ってみてください。