街も人もまだ目覚めきっていない早朝に、澄んだ空気の中、自分の足音だけを聞きながら走ると、その日1日は気持ち良く快調に過ごすことができます。
そう思いながらも私は仕事が終わってから走ることが多い生活です。

今回は、ランニングと仕事の関係について説明したいと思います。
朝ランニングで仕事がはかどるか
私は、仕事や旅行等で旅に出た時は、必ず朝走ることにしています。
知らない街の景色や空気を吸いながら走って、その後に食べるホテルの朝食は最高に美味しくもりもり食べてしまいます。
三食をしっかり食べることは、健康やダイエット、美容に良いと言います。
朝ランニングには、全身の血流を促進する効果があり、脳が活性化します。
脳の活動が活発な状態ですと、仕事の出だしからすっきりした頭でとりかかることができます。

午前中に重要な仕事を済ませたいという人には、朝ランニングを行うことで、仕事のパフォーマンスがまったく違うそうです。
朝ランニングで、夜は心地よい疲れで自然と早く眠り、早寝早起きの健康的な生活習慣が身につきます。

朝型の生活が苦にならない人にとっては、朝ランニングで仕事がどんどんはかどっていきます。
ランニングと仕事を両立させるには
ランニングをどの時間帯で行うにせよ、仕事と両立させるために大切なのは、次のポイントになります。
▲ランニングを習慣化できているか
ランニングを通して仕事の生産性を上げるには、走ることが習慣化していなければなりません。
たまに朝走って、疲れて眠くなっては、仕事の生産性が落ち、両立しなくなります。
朝にしろ、夜にしろ、生活習慣を安定させることが重要です。
▲楽しむことを忘れないこと
趣味でやっているランニングが辛かったら長続きしないですし、仕事にも影響が出ると思います。
音楽を聴きながら、いろいろコースを変えたり、風景を写真に撮ったり、仲間と楽しく走ったり、ランニングを楽しくする工夫が必要です。
▲無理をしないこと
頑張りすぎて故障したり、筋肉痛がひどくなったりしては、仕事の生産性は落ちてしまいます。
空腹で走ることでダイエット効果は上がりますが、血糖値が低すぎるとランニング中にフラフラしてしまい走れなくなります。
睡眠不足や疲労等、その日の体調と相談し、無理しないでランニングする必要があります。
ランニングは仕事前と仕事後どっちがいい?
ランニングを習慣化していく上で大切なのは、自分のライフスタイルにあった時間帯で行うことです。

私は、仕事が終わってから走るスタイルの方が、無理なく走ることができます。
ただし、時間にゆとりのある休みの日や、旅に出た時は朝走ります。
自分の中で、朝と夜、どちらで走ると調子が良いのか、仕事がはかどるのか、身をもって理解してみて下さい。
私のように、日頃から夜走っているのであれば、無理に変える必要はないと思います。
意外にも、朝走ってみて、問題がないという方もいると思います。

いずれにせよ、無理をせず、疲れきってしまわない適度な距離と時間から始めることです。