もうすぐ、駅伝シーズン到来ですね。
駅伝と言えばやっぱり大学駅伝!
3大駅伝の始まりです。
私も大学生の時はこの時期になると、ソワソワ緊張していました。
その大学駅伝の幕開けが出雲全日本選抜大学駅伝です。
フジテレビで生放送されますので、是非ご覧になって下さい。
2014年は台風で中止になりましたが、今年は大丈夫でしょう。
出雲駅伝は全6区間45.1kmのスピード駅伝です。
最長区間でもおよそ10kmですから、気が付いたらゴール。
短いだけに、どこの大学にもチャンスがあります。
私も1度出場した経験があります。
市民の皆さんが暖かく迎えてくれて、大会終了後には、焼肉パーティーなどをして頂き、とてもアットホームな大会でした。
私の成績は4区を走って区間賞!初めての全国タイトルで今でも思い出深い大会です。なので、今でも良く覚えています。とても緊張しました。f^_^;
さて、コースや、区間のポイントですが、大きな高低差はありません。
ポイントは風です。
1区や2区が向かい風になると、スローペースになり差が付きづらくなり、よりアンカーの比重が大きくなります。
つまり、アンカー、エースが強い大学が有利です。
山梨学院大はアンカーに留学生が控えてるので、そうなるとチャンスですかね。
無風の場合はその逆に総合力のあるチームが有利となります。
私の時は1区、2区が向かい風で、超混戦になりました。
特に1区はほとんど差がなく2区にタスキが渡りましたね。
ポイント区間は1区、3区、6区の3区間になります。
1区はどの駅伝においても重要ですが、特に出雲駅伝のようなスピード駅伝でいきなり出遅れてしまうと、挽回するのが難しくなります。
3区は準エース区間で、アンカーの次に差がつきやすく、つめやすい区間です。アンカーまでに勝負をつけたいチームはここにエースをもってきます。
6区は言わずと知れた大逆転区間。最長の10.2kmです。各チームのエースが揃い、熾烈な順位決定戦を繰り広げます。約4分1を占めるので、大エースがいるチームはここで逆転を狙います。
出雲駅伝の最多優勝チームは山梨学院大学ですが、アンカーは必ず留学生が走っています。
さて、どこが優勝するのでしょうか?
前回のディフェンディングチャンピオンは青山学院大学です。
2年連続で箱根駅伝を制した青山学院大学、全日本大学駅伝を制した東洋大学、そして、常に安定して上位に入ってくる、駒沢大学、早稲田大学が優勝候補になってきます。今年は明治大学が出場権を逃しています。
では、スバリどこが優勝するか?
私は東洋大学と予想します。
青山学院大学も主力選手が全員残り、強そうなんですが箱根駅伝のように山がありません。引き離すポイントがないのです。
その山の神の神野君も抜けてしまいました。
では、東洋大学の強みは?
強みは何といっても服部弾馬選手と口町亮選手!服部弾馬選手は服部兄弟の弟として有名です。
兄の服部勇馬選手は箱根駅伝2区で区間賞を獲得した実力者で、安定感も抜群でしたが卒業したので今はいません。
弟の服部弾馬選手は少し不安定な所がありましたが、今季日本人学生トップに位置しています。
口町亮選手は2015年の全日本大学駅伝で好走を見せ、大会MVPになりました。
出雲駅伝に限っていえば、平均して強い選手が揃っているチームよりも、爆発的なエースを持っているチームの方が有利なのです。
この看板を実力を発揮すれば、優勝も夢ではありません。
皆さんは、どの大学が優勝すると予想しますか?
どのチームも夏合宿あけですので、波乱が起きるかもしれません。
予想しながらテレビで応援しましょう。