通勤ランとは、自宅と職場の間を通常はバスや電車で行くところを、ランニングで通うことです。
毎日となると大変なので、1週間で2~3回、行きか帰りのどちらかで行うことが多いようです。
通勤ランを行っている人たちは、ランニングバッグを背負い、その中に必要なものを入れて走っています。
また、山の中を長い時間走るトレイルランニングのランナーもランニングバッグを使っています。
今回は、ランニングバッグについて説明します。
ランニングバッグの選び方
ランニングバッグは、レース用やLSD、トレイルラン、通勤ランなど用途に応じて必要な容量を考え選びます。
ランニングバッグは、5リットル、7リットル、9リットル、15リットル、20リットル、30リットルといろいろな容量が揃っています。
ランニングバッグを選ぶ時に大切なポイントは、走っている時に荷物が揺れないように体にフィットし固定できるリュックサックタイプものが便利です。
リュック型のものは、荷物がゆれにくく、ランニングフォームを邪魔しないように設計されています。
しっかりフィットすることで荷物の重さも感じにくくなっています。
その他としては、汗に対しての通気性が良いことや、ファスナーなどの耐久性、ポケットやポーチの使い勝手の良さ、清潔感、価格等が選ぶ際のポイントになります。
ランニングバッグに何を入れるか
ランニングの時に持っていくものとしては、お財布、携帯電話、鍵、飲み物です。場合により必要なものは、着替えや、デジカメ、塩飴、携帯食料等です。
これらの物を入れるランニングバッグの容量は、9~13リットルの中型バッグで良いと思います。
ランニングバッグの中には、ハイドレーション(水分を補給する装置)が付いているものもあります。
通勤用のランニングバッグ
通勤用のランニングバッグには、着替えやタオル、靴、本等と荷物が多くなるので、容量は15リットル~20リットルくらい必要だと思います。
走っている間に荷物が揺れないよう体にフィットし、しっかりと固定できるリュック式がおすすめです。
ランニングバッグの走り方とその影響
通勤ランニングを行う人や、LSDでランニングバッグを使うランナーは、サブ3~サブ4(フルマラソンで3時間・4時間を切るランナー)といったかなりの走力を持っているランナーです。
ランニングを始めて間もない方が、ランニングバッグを背負って走るには慣れが必要になります。
バッグは揺れないように作られていますが、水ボトルなどの重たいものを持ったときは多少の揺れと音はあります。
揺れと音をあまりにも気にしすぎると、走りが硬くなり、肩や首、腕等の余計な部位にも力が入りフォームが崩れることにつながります。
慣れるに従い、リラックスして走ることが大切です。
おすすめランニングバッグ
私が普段使っていて、なおかつおすすめできるのが、グレゴリーのランニングバッグです。
色も黒なのでビジネス用途に派手すぎないデザインです。
専用に設計されていてたくさん入るので気に入っています。
もうひとつおすすめがあります。
これは私がグレゴリーのランニングバッグを買うときに悩んだものです。
グレゴリーよりも安く、そしてデザイン性にも優れています。
これは本当に好みの問題だと思いますので、一概にどっちがいいとは決められません。
コストパフォーマンス重視でもいいですし、デザインが好みの方を選んでもいいでしょう。
私はデザインがグレゴリーの方が好みだったので、グレゴリーにしました。
ただ、ものとしては両方ともランニングに最適化されて使いやすいので、ぜひ参考にしてみてください。