日本陸上競技連盟、国際陸上競技連盟公認コースでもあるとくしまマラソンは、全国マラソン大会ランキング100選にも選出されたことがある人気の大会です。
2019年度は元オリンピックランナー増田明美さんや、「三代目山の神」として有名な神野大地さんをゲストに迎えます。
毎年定員以上の応募があり、抽選によって参加者が選ばれるのですが、県外からくるランナーの方は早めにホテルを押さえておく必要もあります。

スタート地点・徳島県庁付近のホテル
徳島県庁は、JR徳島駅下車から駅前方向に向かってまっすぐ徒歩20分という位置にあります。
そのため徳島についてからスタート地点付近へのアクセスが楽です。スタートの9時までに余裕を持って準備できるよう、県庁付近にホテルを探しておくのが第一のポイントです。
ホテルたいよう農園 徳島県庁前
徳島県の農業組合法人が経営しているビジネスホテルで、食事やWi-Fi環境のよさに定評があり、立地も値段も最適の場所です。
1泊大人1人6400円からで、最終チェックインは25時まで。夜行バスなどで到着する人にも最適です。
【アクセス】JR阿波富田駅から徒歩4分
徳島グランヴィリオホテル
川沿いにあって景観豊かなのにも関わらず、低価格で宿泊できるシティホテルです。
モダンな雰囲気のお部屋でくつろぎ、レースへの調整をしましょう。
大人1泊7668円からで、Wi-Fi完備なので、ぎりぎりまでレースの情報等をチェック可能。朝食がおいしいことでも定評があります。
【アクセス】JR阿波富田駅から徒歩10分
ホテルタウン千代
庶民的な価格でコスパもよいビジネスホテルです。無料アメニティはブランド商品であり、細かな気配りが伺えます。
大人1泊7400円からで、シングルでもベッドが広めで、前日から宿泊してしっかり体を伸ばせます。
【アクセス】JR阿波富田駅から徒歩1分
徳島県庁の最寄り駅である阿波富田駅付近のホテルを紹介しました。スタートへの立地は抜群なのですが、そのため満席になっている可能性もあります。
早めに確認して、部屋を押さえておくといいですね。
アクセス面で便利な徳島駅周辺
スタート地点である徳島県庁へ一本道であり、交通アクセスや大会後に観光したりお土産や記念品を買ったりするのに便利なのが徳島駅周辺です。
ですが、その分早く満室になってしまうことも考えられるので、複数のホテルをチェックしておくといいですね。
JRホテルクレメント徳島
徳島駅直結でもっともアクセスのよいホテルです。JRを利用して来た方は即チェックインできる近さが魅力です。
大人1人1泊9200円よりで、少し高めな値段設定になっていますが、ラグジュアリーな内装でリラックスして移動の疲れを癒せます。
レストラン、バーなどもレベルが高いので、大会前夜に自分へエールを送る食事が取れますよ。
ダイワロイネットホテル徳島駅前
口コミサイト「トリップアドバイザー」から2018年にエクセレント認証を受けた、ハイクオリティなホテルです。徳島駅まえバスターミナル直結の好立地も便利ですね。
大人1人1泊9137円からです。徳島ラーメンの有名店でもある「麺王」にも近く、ご当地グルメを味わうのにも向いています。
長距離にはカーボ食も欠かせないので、大会前日の調整にもいいかもしれません。
アパホテル徳島駅前
徳島駅近くで最安値のホテルです。駅周辺は観光客が利用することが多いので、グランドホテル系が多いのが特徴ですが、こちらは庶民的な価格で宿泊できます。
大人1人1泊6400円からです。周辺にはカフェや飲食店が多く、徳島独特のカフェ文化にも触れられます。
アクセスはJR徳島駅下車徒歩2分です。遠征費用を節約したい方にはおすすめです。
西部地区からもJRを使えば大丈夫
抽選の確認が遅れて、ホテルが取れなかった、と言う場合は徳島県西部地域を探してみましょう。
JR線で徳島駅までアクセスが楽なので、当日朝に余裕をもって出発すれば問題なくレースに向かえるでしょう。
出来るだけ徳島市街に近いホテルを紹介します。
ビジネスホテルネクセル鳴門
鳴門市役所に程近く、シックな内装で穏やかな照明があり落ち着いて過ごせるホテルです。
JR鳴門駅、JR撫養駅の双方に近く、朝のダイヤで悩まなくてもすむのがいいですね。
大人1人1泊6480円からです。コンビニ、飲食店も周辺にいくつかありますので、レース当日の軽食などの準備も簡単です。
【アクセス】JR鳴門駅下車徒歩10分
ファミリーロッジ旅籠屋・鳴門駅
鳴門駅から近く、国道28号線沿いで車でのアクセスにも適しているビジネスホテルです。
こじんまりとした建物で、静かに宿泊できるのが特徴的な隠れ家的宿になっています。
大人1人1泊9504円からです。朝食もついていますが、朝が早いためキャンセルすることも考えておきましょう。
【アクセス】JR鳴門駅下車1分
ホテルファーストシーズン
鳴門市街地にある標準的な設備を備えたビジネスホテルです。値段的にも立地としても基準となる宿泊所でしょう。
スタッフが女性中心なので、女性の参加者が安心して泊まれるのも魅力の1つです。
自販機やレストランコーナーも充実していますが、前述のように朝早く準備しなくてはいけないので、場合によっては朝食はキャンセルしましょう。
【アクセス】鳴門駅下車徒歩10分
落選したときは速やかにキャンセルを
とくしまマラソンには宿泊施設の斡旋をしてくれるというサービスがあります。ほかの大会ではあまり見ない気遣いですね。これを利用するのも確実な方法です。
ですが、ホテルを押さえたものの落選してしまった場合は、速やかにキャンセルの手続きをとってください。
とらないとキャンセル料を負担しなくてはならなくなる場合もあります。
徳島マラソンは人気が高いので、多くのランナーがエントリー以前からホテルを押さえ始めます。出遅れてしまったら大変なのですが、落選すれば余計な負担が増えるだけです。
遠征にはいろいろと費用がかかるので、出来るだけローコストに留めておきたいものです。予約を入れるときに、予定の何日前までのキャンセルが可能かを確認しておきましょう。