ハパルアとはハワイ語で「半分」という意味です。
12月に開催されているホノルルマラソンは有名ですが、何と4月にも半分のホノルルマラソンが行われていました。
このハーフマラソンは、2012年に始まり今年で5回目を迎えます。
フルマラソンはまだ無理な方、でもハワイを満喫したい方にはぴったりの大会です。
ハーフマラソンを走り、そして街へ繰り出しショッピングやグルメ、観光を楽しむこともできます。
今回は、ホノルルハーフマラソン・ハパルア2016の概要やコース攻略法について説明します。
大会の概要と特徴
ホノルルハーフマラソン・ハパルア2016は、4月10日(日)午前6時スタート(車椅子部門は5時30分)で行われます。
種目は、ハーフマラソンとハーフマラソン車椅子部門があります。
参加人数と時間制限は、ホノルルマラソン同様にありません。
昨年のエントリー数は6,422人、うち日本人が1,298人エントリーしています。
昨年からJALがスポンサーについてさらに人気が上昇し、2016年大会は8,000人を超えるエントリーがあるようです。1万人規模の大会になる日も近いと思います。
エントリーは第1期(10月~1月)第2期(1月~3月)の他に、4月8日・9日は、ホノルル現地受付(レイトエントリー)もできますが、参加料が割高になっています。
また、JAL便を利用することで参加料が2,000円安くなるJAL特別エントリーもあります。
コースの説明と攻略ポイント
コースは、ワイキキビーチのデューク・カハナモク像前から、カラカウア通りを西側に向かってスタートし、アラモアナ通りに入ります。
そして、アラモアナショッピングセンターの前を通り、ダウンタウンを周回して折り返し、再びワイキキエリアへ戻ります。
その後、ダイヤモンドヘッドを時計回りに周回し、カピオラニ公園でフィニッシュになります。
過去4回のレースでは、コースの変更はなく、今後あったとしても微調整程度だそうです。
コース攻略ポイントは以下のようになります。
その1
15kmまでは、ほとんどフラットなコースです。ポイントはダイヤモンドヘッドを周回する残り6kmになります。
15km~17kmが緩い上りが続き、17km~19kmで緩い下りになります。
ダイヤモンドヘッドまでは、ハワイの景色を楽しみながらスローペースで脚のパワーを残し、ラスト6kmのアップダウンで落ちてくるランナーを一気に抜き去って下さい。
力の尽きたランナーを抜くことで身体がみるみる元気になります。
その2
この時期にホノルルの気温は、最高気温28℃前後、最低気温19℃前後です。
6時スタートですから、最高に暑くなる前にフィッシュするとはいえ、水分補給は大切なポイントです。
コース上には8箇所のエイドステーションがあり、水とスポーツドリンクが用意されています。
14.5km地点のエイドには、ジェルタイプの栄養補給食もあります。
水分のがぶ飲みは腹痛を起こすので注意しながら、汗によって失われた電解質を補うために、電解質の入ったスポーツドリンクも飲むようにして下さい。
その3
キャップ、サングラス、日焼け止めクリーム、アームカバー、ネッククーラー等を使い、紫外線対策が必要です。
紫外線対策をすることで、皮膚が熱を帯びるのを抑え、走っている最中に感じる暑さを和らげてくれます。
その他
ハーフマラソンは、距離は半分ですが、楽しさは十分にあると思います。
ハーフはフルマラソンより疲れませんし、時間にも余裕ができます。
その分で観光やショッピングを楽しむことができます。
また、航空券も4月のこの時期なら成田発で7万円台からあり、12月のホノルルマラソンの半額程度で行けます。
そういうことで、ホノルルハーフマラソン・ハパルア2016は魅力的な海外マラソンの一つだと思います。