春になるとマラソンシーズンが本格的に始まります。シーズンに向けて、ランニングウェアを新しく買い替えようかなと思う時期でもあります。
最近は、マラソン大会でも男女を問わず、ランニングタイツを着用しているランナーが増えてきました。

また、寒い時期の保温効果だけでなく、気温の高い夏場でも着用しているランナーが多くいます。
今回は、ランニングタイツの効果と着用時期等について説明します。
ランニングタイツの効果とは
ランニングは、通常の歩行に比べて足や腰にかかる負担が約3倍と言われます。
ランニングを楽しむためには、できるだけ無理な負担をかけないようにすることが重要です。
ランニングで無理をしたばかりに、最も故障しやすいのは膝です。
その中でも多いのが、膝の外側が痛むランナー膝と言われるものです。
その他、腰や背中、股関節、アキレス腱等に痛みが出てくることが多いです。

ランニングタイツの効果には、大きく3つあります。
1. コンプレッション効果
ランニングタイツには着圧(コンプレッション)機能があります。
太ももとふくらはぎに適度な圧力を与えて筋肉ポンプが正常に作用してくれることをサポートします。
筋肉ポンプが正常に活動することで、体内の血行が良くなり、疲労軽減、疲労回復に有効に作用します。
2. サポート効果
ランニングタイツには、テーピングの原理で筋肉をサポートし、膝の負担を軽減してくれる機能があります。
また、股関節や腰周りの筋肉や体幹をサポートし、疲労や腰痛を軽減する効果があります。
3. 温度調整効果
ランニングタイツの多くは、吸湿速乾性に優れたポリエステル素材が使われており、夏の暑い時は汗を吸収発散する際に体温を下げてくれる効果があります。
また、冬の寒い時は、冷たい風を遮り保温効果があります。
夏場でもランニングタイツは着用するのか?
ランニング用として作られているタイツは、生地が薄く通気性が良いものが多いので、暑さは気になりません。女性は、紫外線対策として着用する方も多いようです。
ファションとして、UVカット加工されたボトムス(下半身に着るウェア)と合わせて着用する方もいます。

ランニングタイツのお手入れ
ランニングタイツは消耗品なので、2~3年使用すると機能的には効果が薄くなります。
シューズも何足か履き替えることで長持ちしますので、ランニングタイツも2~3着あると良いと思います。

傷みは脚の太さにも左右され、股ズレをしてしまう人は摩擦で擦れてしまうので、擦れる部分にテーピングを貼って防止することができます。
おすすめランニングタイツ
夏に向けてランニングタイツを準備しようと考えている方に、これは間違いないと言えるものをご紹介します。

(シーダブリューエックス)CW-X スポーツタイツ ジェネレーターモデル レボリューションタイプ (ロング丈) 吸汗速乾 UVカット HZO659 BL L [メンズ]
着圧機能とサポート機能を高い次元で兼ね備えています。

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毎日使う方は複数持ちたいと思う方も多いと思うので、サブに持っておいても良いと思います。

ランニングタイツにそこまでお金を出すのは・・・とためらわれる方にもおすすめできる商品です。