オーストラリアのクイーンズランド州ゴールドコーストで開催されているゴールドコーストマラソンは、今年で38回目を迎える歴史あるマラソン大会です。
この大会には、約3万人のランナーが参加しますが、日本からも1000名ほどのランナーのみなさんが参加しており、ハワイ・ホノルルマラソンと並び、日本人に愛されている海外マラソンです。
また、これまでには、公務員ランナーの川内優輝選手やロンドンオリンピック代表の藤原新選手等も出場しており、世界的にも知名度の高い大会です。
さて、今回はゴールドコーストマラソン2016のエントリーからコース攻略法まで説明します。
大会日程と概要
ゴールドコーストマラソン2016は、7月2日(土)、3日(日)の2日に渡って行われます。種目・スタート時間・制限時間・エントリー料金は以下の通りです。
エントリーのしかた
ゴールドコーストマラソンのエントリーは、インターネット・郵送・現地の3つの方法のいずれかでエントリーすることになります。
現地でエントリーができるというのは、海外マラソンの特徴ですが、日本から参加するランナーの方の大部分は事前にエントリーしていきます。
フルで申し込んでおいて、現地でハーフに替えるということも可能であり、これは現地エントリーの大きなメリットです。
また、海外マラソンは、通常エントリーとレイトエントリーの2つのエントリー期間を設ける場合が多く、親切なシステムですが、エントリー料金が違うので(上の表を参照)カード決済や振込みの際に注意が必要です。
インターネットによるエントリー
・通常エントリー
12月8日(火)~4月28日(木)23時
・レイトエントリー
4月29日(火)~7月1日(金)19時
エントリーが完了すると大会本部より確認メールが来ます。
それがゼッケン引換証になるので紛失しないで下さい。
携帯メールアドレスで登録すると確認メールが受信できない場合があるので、他のEメールアドレスの方が確実です。
参加費の支払いは原則クレジットカードです。
疑問なところは、ゴールドコーストマラソン日本事務局への問い合わせになりますが、全てメールによる問い合わせになります。
郵送によるエントリー
・通常エントリー
12月9日(水)~4月22日(金)23時
・レイトエントリー
4月23日(土)~6月1日(水)23時
予め参加料を振り込み、その振込み控えを申込書に添えて、ゴールドコーストマラソン日本事務局へ郵送します。
エントリーできたかを確認する場合は、日本事務局へメールでの問い合わせになります。
現地にはツアーか個人か
ゴールドコーストマラソン2016のツアーは、旅行代理店7社が様々なマラソンツアーを販売しています。
成田~ゴールドコースト線に加え、2015年8月には成田~ブリスベン線が就航しています。
ツアーを利用すると、直行便でらくらく、オーストラリアでの移動手段の心配もなく、コース下見から食事、観光と楽なことは確かです。
しかし、4日~8日で11万~46万と幅はありますが、ツアー代金は安くはありません。
ツアー代金を安く済ませたい方や、外国旅行に慣れている方等は、個人やグループで飛行機・ホテルを予約していく方も少なくありません。
始めて参加する方であればツアーもありかなと思いますが、できれば自力でプランを立てた方が楽しいと思います。
アクセス情報
1. 成田~ゴールドコースト空港、ブリスベン空港へのフライトは約8時間30分です。
2. ゴールドコースト空港から街の中心地までは、タクシー・バスで約30分。ブリスベン空港からは約90分です。
3. ゴールドコースト市内を移動するには、ライトレール、バス、タクシーが便利です。タクシーは日本に比べて大変割安です。
4. ゴールドコースト空港、ブリスベン空港からゴールドコースト市内の各ホテルまでバスが運行しています。ゴールドコーストマラソンに出場する方は5%安くなります。
その他
ゼッケンを含むレースキッドの当日の受け渡しは一切行っていません。開催日の前日まで会場エキスポにて必ず受けとりを済ませて下さい。
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