兵庫県と言ったら何でしょうか?やっぱり甲子園ですかね?それとも淡路島?食べ物だったら神戸牛?明石焼き?有名なものがたくさんありますよね。
でも、私は違います。兵庫県と言えば陸上競技です。陸上の長距離選手が有名なんですよ。
私が中学生で陸上競技を始めた頃、兵庫県は長距離選手の宝庫でした。
当時中学生で3000mを8分台で走ると超一流の選手と言われいて、県で1人か2人出るかでないかの(ちなみに私の中学生の時の3000mのベスト記録は8’56”です)狭き門なのですが、兵庫県は何と20人以上の選手が8分台を記録していたのです。
以降も優秀な選手の多くは兵庫県出身者が多くでました。箱根駅伝を見ていても兵庫県出身者が多くないですか?今度、注目してみて下さい。
コースの攻略ポイント
そんな、陸上競技の超一流長距離選手の宝庫の兵庫県、神戸でマラソンが開かれるのですから、これはもう盛り上がるに決まっています。
神戸マラソン2016、私もぜひ参加してみたいですね。
さて、神戸マラソンのコースですが、パッとみたところポイントは「風」になりそうですね。当日、風が強く吹くか、それとも無風か、そしてどの方向に吹くかが神戸マラソンのコースのポイントになりそうです。
なぜなら、そう、海沿いを走るからです。海沿いのコースは風の影響をモロに受けます。神戸マラソンのコースはスタート地点とゴール地点が違うとはいえほぼ折り返しのコースで行って帰るようなコースです。前半が追い風なら、後半は向かい風。前半が向かい風なら後半は追い風になります
では、どのような走りをすれば良いのでしょうか?
前半が向かい風の場合はそれほど難しくありません。
大勢の人数がいますから前半は慌てずに人の後ろを走り風よけをしながら走りましょう。折り返してからの後半が勝負です。
問題は前半が追い風で後半が向かい風の場合です。マラソンで最もきついのは30km以降です。脚が上がらないですよね。そんな中で向かい風だとそれはもう地獄です。
リズムもつかみづらいですしね。後半は人数もばらけていて人もまばらです。
人の後ろをうまく走る事ができれば良いですが、それが出来ない場合もあります。その場合は少し姿勢を前かがみにして走りましょう。わずかですが風の影響を緩めることが出来ます。
風が吹かなければコース自体はそれほど難易度の高いコースではありません。むしろ優しいコースです。小刻みな高低差はありますがそれほど大きなものではなくマラソン大会のコースとしては少ない方です。リズムも掴みやすいでしょう。
ポイントはやはり風になりそうです。
当日は風が吹かないように参加者全員ででお祈りしましょう。