ランニングをする上で避けて通れないのが、故障です。
私も何度も何度も泣かされました。
今回はその中で膝の内側の痛みが酷い、がそく炎とタナ障害を紹介します。
がそく炎とは膝の内側、やや下方が痛む、ランナーに多い故障です。
私ががそく炎になった事は2度あります。
1回目は実業団1年目の2004年、2回目は最近の2015年3月です。
どちらも右足です。どちらも試合の次の日に発覚しました。
なってしまったら、3日から4日は日常生活に支障がでます。
特に階段の上り下りは激痛で、その間はエレベーターやエスカレーターを使用した方が良いでしょう。
膝間接の屈曲が1番痛いです。
その後、約1週間程度で回復し走れるようになりました。
が、しかし、足が伸びません!
股関節の屈曲や膝関節の伸展の作用がある半腱様筋(はんけんようきん)などの付着部が、がそくにある為、つまるような感じになります。
原因はやはり、疲労!
特にハムストリングに緊張があると起こりやすくなります。筋肉の提出部分ががそくに付着してる為です。
あとは、X脚だったり、扁平足(へんぺいそく)の方がなりやすいとされてますが、僕はO脚で足底のアーチは高いです。なので、一概にそうとは言えません。
治療法ですが、私は鍼治療(はりちりょう)をお勧めします。ハムストリングにアプローチをして、筋肉を緩めると早く治ります。
タナ障害は膝小僧のやや内側に痛みがでます。これも膝の曲げ伸ばし、階段の上り下りの時に激痛です。
私は2010年に一度経験しましたが、とにかく長引きます。
完治までおよそ2ヶ月かかりました。
原因はオーバーユース、つまり使い過ぎといわれています。
私の場合は、右足を故障したのですが、その時左足を疲労骨折していました。
なのに、無理をして柔らかい芝生の上を少しかばいながら、2時間以上、一週間走っていたらなりました。
バランスが悪かったりしてもなりますね。
どの故障にも言える事ですが、かばいながらランニングしてはいけません。
他の箇所に負担が大きくなり、痛くなります。
膝を故障してしまうと、日常生活にも大きな支障がでます。
治してから、走るのが一番です。
気をつけましょう!