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ランニングで膝の痛みが外側に発症したときの原因と対策!

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ランナーにとって一番つらい事はなんでしょうか?

やっぱり、走れない事ですよね。

時々、「もう、走りたくないよ~」なんて思う事もありますが、走れなくなると、走れる有難さ、楽しさ、がわかりますよね。

私の場合は、故障して走れなくなると、何もかもが、やる気がなくなり覇気も活気もなくなります。

気をつけないといけませんよね。

どの故障にも有効な予防方法は、やっぱり毎日のケアになります。

ストレッチ、マッサージ、アイシング、ウォーミングアップ、などなど。

一つ一つ、面倒くさがりずに大切に行いましょう。


それでも!おこってしまうのが、故障です。

特に多いのが脚の裏側や外側の故障です。

膝の外側が痛む代表的な故障は、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)、通称、ランナーズニーです!

私も何度も悩ませられました。

原因はオーバーユース、つまり使い過ぎなのですが、O脚など、足の外側に体重がかかるフォームの人に多い故障です。

はい!私もO脚でガニ股です。

とにかく、膝の曲げ伸ばしが痛いです。特に下り坂。

何故痛むか?それは、腸脛靭帯が骨と擦れ合うからで、何故擦れ合うかというと、

疲労したお尻の筋肉が硬くなる

繋がっている腸脛靭帯が筋肉に引っ張り続けられる

腸脛靭帯がピンピンに張る

その状態で膝の曲げ伸ばしをすると骨と擦れ合う

炎症が起きる

というメカニズムだからです。

一度なってしまうとなかなか治りません。

私も2カ月くらい完治までかかりました。


さて、治療法ですが、硬くなってしまった筋肉を柔らかくするのが第一です。

マッサージや鍼治療、あとはストレッチ等が有効です。

私は、自分でお尻の筋肉に鍼を打ちました。さらに、その後に、パルス電気通電をするとさらに有効です。

近くに、鍼灸院などがあれば相談してみると良いでしょう。

あと、炎症を起こしてしまっている部分を冷やす事です。

それと外側に負担が減るようにシューズが減り過ぎてしまったら買い換える。

傾斜のある道路を走らない。など、気をつけましょう!

私は故障しても、走りながら治す派(そんな派閥はありませんが)ですが、それは止めましょう。

まずは、痛みがひくまでら走らない。ウォーキングやスイミング等で調整すると良いでしょう。

走りながら治すランナーはたくさんいます。そうやって、走りながら治してしまうランナーもいるのも事実です。

ただ、この腸脛靭帯炎は筋肉の緩ませる事と患部の炎症を抑える事が一番です。

痛みが気になる場合は、膝サポーターを使って、膝への負担を軽減しるように心がけましょう。

まずは完治!

治るまで長いですが、気長に頑張りましょう。


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