沖縄と言えば常夏の楽園、1年中暖かくて冬場は合宿のメッカになる事が多いですよね。
さとうきびにパイナップル、美味しい物に綺麗な海!!おっとりとした人が多く旅行に行くのならば最高の場所ですよね。
有名人も多くいて私が中学生の頃のアイドルだった安室奈美恵さんやSPEED、ボクシングの世界チャンピオンの具志堅さん、お笑い芸人のガレッジセールなどなど、アイドルからスポーツ、お笑いまで様々な方が沖縄県の出身者なんですね。
私は沖縄県には行った事がないので一度ぜひ行ってみたいです。
さて、そんな常夏の沖縄県でマラソン大会があるんですね。それも3万人規模の大規模なマラソン大会が!!
高低差と暑さに注意
実は沖縄県はそれほど陸上競技の長距離が強い県ではないんですよね。
僕は中学生から陸上競技を行っていますがあまりいませんね。
沖縄県出身で強い選手は・・・。野球などは強いのに陸上競技はあまり人気がないのかもしれませんね。沖縄県では。
なので、これほどに大規模なマラソン大会が沖縄県でもう32回目を迎えるなんて正直驚きです。
しっかりと力を入れていて人気があるんですね。失礼しました。
さて、その那覇マラソン2016のコースですが、難易度はかなり高いです。非常に過酷で厳しいマラソン大会ですね。
コースをみると折り返しがなく円を描くように緩やかな周回コースなのですが、問題は高低差です。
細かなアップダウンが小刻みに続き、約80mの高低差があります。
それが序盤から中盤以降まで続き、さらに一番足が上がらない40km付近にまで小さなアップダウンがあります。
最近になって始まった都市マラソンと比べるとかなりきついコースになっています。
実業団選手や大学生など普段から練習強度の高い負荷を与えてる選手ならともかく一般のランナーの方にはかなり酷でしょう。
そして、さらにここは沖縄県、「暑さ」と難敵も待ち構えてます。
暑くなれば、後半になるとボディーブローのように効いてきます。
12月だというのに夏のように暑くなる日もあるのが沖縄県なのです。
暑くなれば、当然身体へのダメージが大きくなります。
給水を細目にとらないと脱水症状などにもなりかねません。
ペース配分を考えよう
ポイントはペース配分になりそうですね。
沖縄県の暑さとコースの高低差を見ると序盤から飛ばしてしまうと、まず間違いなく後半足が上がらなくなりゴール手前でガス欠状態になるでしょう。
そうならない為にも20kmまでは自分でもびっくりするくらいゆっくりと走りましょう。
20kmが那覇マラソンにおいて高低差の最高地点で1番高いところです。
ひとまず、ここを抜けてしまえば大きな登りはなく、全体的に下りの傾向になります。
あとは30kmから38kmまでは那覇マラソン唯一といっていいほどの平坦なコースです。
ここではリズムを掴みながら走りましょう。
38kmまで到達したら、あと4kmと少しです。
あとは少し高低差がありますが、上がらない足を一生懸命上げてゴールまで身体を運びましょう。
本当に過酷なマラソンですがゴールした時の達成感も他のマラソンと比べると大きいはずです。
完走目指して頑張りましょう。